希望の舎―キボウノイエ―

漂泊を続ける民が綴るブログ。ちょっとナナメからの視点で語ります。これからの働き方・中世史・昭和前期の軍の組織論・労働問題・貧困問題・教育問題などに興味があるので、それらの話題が中心になります。

働くということ

上司の大多数はどうしようもない奴らであるという件

僕のサラリーマン時代を振り返ると上司に恵まれなかった、という思いが強い。僕がダメサラリーマンだったということを横に置いといて、上司や中間管理職がなぜこんなにバカが多いのかということを独断で書いていきたい。 ダメとされる上司は元々が仕事ができ…

「楽しさ」を感じられない労働は「苦役」であるという件〈再掲〉

労働は苦役である、と同時に喜びをもたらすものでもある。 欧米的価値観が絶対的に正しいとは思わないが、労働は苦役であるという側面は無視できない。一方で労働は尊いという価値観がこの社会を覆っているという事実も無視できない。 初出 2017/2/2 一般的…

会社を辞めることなんて大したことではないという件

会社勤めのサラリーマンで一度も会社を辞めたいと思ったことがない人なんているのだろうか。大抵の人たちはこんな会社辞めてやる、という言葉を飲み込んで我慢して勤め続けているのではないだろうか。 会社を辞めることはなかなかに難しい。とんでもないブラ…

会社に寄りかかって、滅私奉公するだけでは未来がないという件

会社中心主義的な社会システムは一見変化しているようで根っこの部分は変わっていない。 相変わらず正社員という働き方がスタンダードという体で政策が決定されている。世間の人たちも正社員だけが一人前の社会人だと見る風潮が残っている。 経済成長が果た…

サラリーマンの給料が働きより少ないのは当たり前だという件〈再掲〉

会社の利益は労働者に「分配」されるわけではない。 労働者の給料は「労働力の再生産」に相当する費用分しか支払われないのである。労働者である限りかつかつの生活を強いられ続けるのだ。 初出 2017/1/24 世の多くのサラリーマン(労働者と呼ぶ方が正しいが…

会社や学校をサボることは楽しいという件

学校生活においても社会に出て働いていても、サボることはいけないことだという意識を刷り込まれる。 時にはサボることは人としてなっていないと人格攻撃にさらされることもある。 労働至上主義的あるいは勤勉至上主義的イデオロギーが蔓延している社会でサ…

「働くことの喜び」なんて本当にあるのか、という件

僕はこのブログでずっと雇われて働くことはとても苦痛だと言い続けてきた。僕が特別な価値観を持っているからではなく、労働の持つ本質的なものである、とも言ってきた。 労働が全くの苦役であるならば話は簡単である。 しかし、働くことによって得られる充…

「つまらない仕事なんかない」とは経営者のたわ言に過ぎないという件

世の多くの仕事はつまらない仕事である、と僕は思っている。 これは全くの僕の個人的な意見である。この世のどの仕事も意味があってかけがえのないものである、という意見もある。これはこれで正しい。ただ、「僕にとって」つまらないと感じられる仕事が多い…

仕事に100%の力をつぎ込まなくてもよいという件

この国の労働者、特に正社員は仕事に全精力を注ぎ込むことが当たり前だとされている。プライヴェートを犠牲にすることも厭わない態度が要求される。 自分の仕事を終えても付き合い残業をさせられたり、意味のない長時間の会議に出なければならない。 極言す…

頑張りすぎると結果が伴わないという件〈再掲〉

頑張ることを必要以上に強いられる社会は息苦しいものとなる。 また、悪しき精神論・根性論の温床となる。 頑張らない生き方を排除しない社会が健全な社会である。 初出 2016/12/6 僕たちは幼少のころから何事にも頑張れと言われ続け、頑張ることが良いこと…

会社が自分の世界のすべてだと思い込むことは危険であるという件

僕たちは生まれてからずっと自分が置かれた環境に適応することを求められる。 幼稚園や保育所、学校でもそれぞれルールがあり、先生や他の生徒との関係を築かなければならない。働き始めてからは尚更に会社等の組織に「適応」しなければならない。 一部の人…

どこの会社で働いても、転職を繰り返してもそんなに変わらないという件

しばらくの期間ある会社に勤めていると、他の会社の方が良いのではないかという思いにとりつかれる。ブラック企業ではないまともな会社に勤めていても、自社のアラが見えるようになってくる。あるいはこの会社では自分は評価されていない、自分の能力が発揮…

グローバル人材なんてバカでかい会社にとって使い勝手の良い労働者に過ぎないという件

僕の出身大学はやたらと「グローバル」を売りにしている。僕が在学中もその傾向があったのだが、昨今は度が過ぎているように思えてならない。私立大学は何らかの売りがなければ生き残れないと言われている。グローバルを売りにするのは最適な戦略なのか、僕…

「シフトダウン」した働き方で新たな生き方が見えてくるという件〈再掲〉

僕たちは自分の生活を成り立たせるために働いている。 衣食住に必要な程度の稼ぎとプラスして自分の趣味に使えるほどの稼ぎがあれば十分なはずである。必要以上の消費欲に囚われているのではないか。刷り込まれた欲望を満たすための消費のために死ぬほど働く…

内申書は長時間労働やサービス残業等の労働環境劣化の源である件

僕は公立中学校に通っていて府立高校に進学したのだけれども、そのときに内申点の比重が大きかったことを覚えている。僕とそんなに成績が変わらないのに、内申が悪くて1ランク下の高校に進んだ友人がいた。 昨今の内申書は授業態度や意欲を殊更重視する傾向…

仕事を最優先することが当然のことなのか、という件〈再掲〉

僕は「仕事だから」と言って友人との約束をキャンセルしたりデートをキャンセルすることが当然という風潮が嫌いだった。 私生活は仕事と同等のものである。 仕事に最上の価値があり、そういう考え方が当たり前だとされる社会は僕にとっては生きづらい。 初出…

「働かざる者、食うべからず」は残酷な言葉であるという件

ニートやひきこもり、ホームレス等の人たちに対して「働かざる者、食うべからず」という言葉を持ち出して非難する人たちが未だにたくさんいる。非難するだけならまだましな方で、支援策など無用だとかひどい場合には野垂れ死にしてもやむを得ないという極論…

働きたくないと思うのはある意味まともであるという件〈再掲〉

僕は雇われて働くことを忌避している。 典型的な怠け者のダメ人間である。 このブログはそのような自分を正当化するために書いているのかもしれない。 初出 2016/10/4 僕はこのブログでたびたび働きたくないと公言している。「仕事」をすることは嫌いではな…

中間管理職なんて本当に必要なの、という件

僕の職業生活の大半はフリーランスか非正規雇用である。 正社員のサラリーマンとして働いた期間は長くはない。 そのサラリーマン時代にはロクな上司に当たらなかった。信頼に足ると感じた上司・管理職は2,3人程度で他は仕事以外では絶対に付き合いたくないと…

組織のトップは必ずしも「できる人」を取り立てないという件

僕は常々疑問に感じていたことがある。 それは会社の社長が独裁体制を敷き、そのことによって経営が左前になっているときに幹部は何をしていたのだろうと。確かに独裁的な経営者に異を唱えるとクビを切られることもある。左遷されることもある。しかし、筋の…

定時で退社するのは当たり前だという件〈再掲〉

僕はサラリーマン時代喜んで残業する同僚たちが理解できなかった。 そんなに職場に居残って何が楽しいのだろうと思っていた。 長時間労働によるメリットなんて皆無である。 定時退社が当たり前でないこの社会はどこか狂っている。 初出 2016/9/15 この社会は…

サラリーマンという働き方が「まとも」だという考え方を捨てようという件〈再掲〉

会社に雇われるという働き方が多数派となったのは高度経済成長期以降であって、歴史は浅い。 サラリーマン、正社員として働くのがまともだと、勝手に僕たちは思い込んでいるだけなのである。 初出 2016/9/13 会社や役所という組織に雇われて働く人たちが大多…

会社になんか行きたくない、そう思っているあなたはまともだよ、という件

以前のエントリーでもふれたが、会社に行きたくないと思うことは誰にでもあることだ。 職場の人間関係が良好でない、上司がバカである、仕事自体がつまらない等々理由は様々である。 僕は常に会社に行きたくない病に罹っている。仕事がつまらなくなくても、…

「適職」や「天職」なんて幻想だという件

「この広い世界のどこかに自分にぴったりと合った仕事がある」と僕たちは考えがちである。 自分にマッチした仕事を追い求めて転職を繰り返したり、「自分探し」をしたりする。 どうせ仕事をするならば、自分が好きなこと、自分に合った仕事をしたいと思うの…

労働の義務についてあれこれ考えてみる件

「国民は勤労の権利を有し、義務を負う」と日本国憲法に規定されている。一般的には労働の「権利」についての言説が多くて、労働の「義務」についてはなおざりにされがちである。 このブログのメインテーマのひとつは「労働の本質」について考えることである…

「労働」は依存性の高い麻薬であるという件

労働(特に雇われて働く)の本質は、労働者が自分の時間とスキルを会社に提供し、その対価として賃金を得るものだ。労働契約に基づいた契約関係に過ぎない。会社の利益追求のための道具・駒に過ぎない。労働者は常に搾取され、再生産に要する費用として賃金…

サラリーマンである限り収入を大幅に増やすことはできないという件

サラリーマン、つまり労働者を続けている限りは収入は大幅には増えない。 労働者が受け取る賃金には天井がある。たとえ勤めている会社が業績をアップさせても殆ど給料は上がらない仕組みとなっている。そうでなければ資本主義システムは成立しないのである。…

社員から収奪し、社員を酷使して儲けているだけなのに名経営者ヅラする奴らが気にくわない件

資本主義体制下においてそれぞれの会社は利益の極大化がその存在意義である。利益を出せばさらに投資して会社の規模を大きくする。その繰り返しである。 会社がどれほど利益を出しても労働者への恩恵は雀の涙ほどのものである。利益の大部分は株主への配当と…

「楽しさ」を感じられない労働は「苦役」であるという件

一般的にこの国の人たちは勤勉だとみられている。また勤勉が美徳だという価値観・労働観が浸透している。 多くの会社や経営者は「働く喜び」「働けることへの感謝」などを繰り返し説いて労働者を酷使している。 欧米では労働は苦役である、とされていたとい…

休むことが罪悪視される会社なんてロクなものではないという件

仕事を休むことに罪悪感を抱く人は多いと思われる。多少の風邪や下痢程度では休んではならないと考えている人たちが多数派なのではないだろうか。ましてや遊ぶ目的で有給休暇を取るなんて論外だと思っている人もいるだろう。 特に僕より上の世代に休むことを…

サラリーマンの給料が働きより少ないのは当たり前だという件

世の多くのサラリーマン(労働者と呼ぶ方が正しいが)は自分の働きに比べ給料が少ないと感じている。 元々賃金の額は不満足要因であって、多少の昇給があってもほとんどの人は満足しないものである。それと人は自分に対する評価が甘くなりがちで、自分が思っ…

様々な働き方がある、と知っているだけで気が楽になるという件〈再掲〉

雇われて働く人たちが多数派を占めるようになったのは遠い昔のことではない。働く=正社員という視野の狭い考え方に縛られていると、いざというときに困ることになる。 初出 2016/7/21 普通「働く」という言葉を聞くとどこかの会社や役所に雇われてそこで仕…

「働き方」は個人の自由なのに国家が介入するなんて無意味だという件

現政権が「働き方改革」なるものを掲げている。 僕はこのことに強い違和感を持っている。 どのように働くかなんて全くの個人の自由である。あるいは個々の会社が独自に決めるべき性質のものである。 僕は労働至上主義イデオロギーに強い拒否感を抱いてはいる…

正社員で定年まで働き続けるメリットなんてたかがしれているという件〈再掲〉

正社員として長期間ひとつの会社で働き続けるメリットってそんなに大きいものだろうか。単なる思い込みに過ぎないのではないか。 「安定」なんて幻想に過ぎないのに、それにしがみついているだけなのではないか、と天邪鬼の僕はそう思っている。 初出 2016/6…

毎月決まった額の給料をもらうのが当たり前という発想が間違っている件

サラリーマンを続けていると毎月決まった日に決まった額の給料が手に入ることが当たり前という感覚に陥ってしまう。僕もサラリーマン時代はそうであった。 この「安定」した収入を得られることがサラリーマンであることの最大のメリットである。 僕はフリー…

「働かせていただいている」ではなく「働いてやっている」と思って働く方が良いという件〈再掲〉

従業員に対して「働かせていただいている」という意識を持て、という会社はブラックである。社員は会社に従属すべきものだという唾棄すべき考え方を持っている。 そんな会社はすべて市場から退場すべきである。 初出 2016/6/14 雇われて働いているとその職場…

頑張りすぎると結果が伴わないという件

僕たちは幼少のころから何事にも頑張れと言われ続け、頑張ることが良いことだとの刷り込みがなされる。 この頑張り至上主義は精神主義であり、根性論である。 とても非合理的なことであり、往々にして様々な問題を生じさせることになる。 とは言え、この頑張…

働けない、働きたくないのは病気でも障害でもないという件

僕は無職、ひきこもり、ニート、すべての経験がある。 無職のときは肩身の狭い思いがした。世間のつまはじき者だという感覚があった。ただ、ポーズだけにしても職探しをしているとまだましであった。時々面接に出向いたりしていると母の態度も暖かいものだっ…

どんな会社でも仕事でも3年は我慢すべき、は根拠のないウソという件〈再掲〉

「石の上にも3年」は日本人好みの故事成語である。 我慢や忍耐を賛美する精神主義的なこの言葉、僕は大嫌いである。 嫌なことを嫌々続けても何も身に付かない。 この言葉が死語になるときが来ればよい、と僕は思っている。 初出 2016/5/17 一旦会社に勤めた…

サラリーマンから足を洗うと人事の話ほど下らないものはないと思えてくる件

僕はサラリーマン時代上司や同僚と飲みに行くことが苦痛でたまらなかった。元々酒に弱いということもあるが、飲みの席での話がつまらなかったということが大きな理由だ。学生時代との友人たちとの飲み会が好きだったのは、取るに足らない話題でも語らうこと…

「仕事一筋」を賞賛する風潮はバカげているという件

この国では「仕事一筋」に生きてきた人を賞賛する傾向がある。この手の人たちをメインにしたドキュメンタリー番組やノンフィクションの本が多く世に出ている。多くの需要があるのだ。 僕は天邪鬼である。ひねくれ者である。 「仕事一筋」ということは、仕事…

「シフトダウン」した働き方で新たな生き方が見えてくるという件

僕は何度もこのブログで雇われて働くことが苦痛だと言ってきた。 ならばとフリーランスで稼ぐために何らかのナリワイを持とうと試行錯誤を繰り返している。残念ながら未だに生活費をすべて賄えるほどのナリワイを確立できていない。 自分のナリワイを見つけ…

会社に依存する生き方はとても危険だという件〈再掲〉

会社に雇われて働くという形がスタンダードになったのは最近の話である。会社に深くコミットした働き方や生き方にメリットがあるとされるのは経済成長を前提としている。経済成長はボーナス・ステージのようなものだ。このボーナス・ステージが終わった状況…

仕事を最優先することが当然のことなのか、という件

僕はこのブログで仕事は人生の一部に過ぎないと何度も主張してきた。僕にとっては人生=仕事という考え方はどうしても受け入れがたいものなのだ。 とは言え、生活を成り立たせるため、社会とのつながりを保つためにも何らかの形で仕事をしなければならない。…

忙しさを自慢する奴は大したことない人間だという件

僕が公務員をしているとき、社会保険労務士事務所を営んでいるときに僕の周囲には「忙しい~」と年がら年中言っている人たちがいた。 公務員時代に出会った忙しい自慢をしている人たちは勝手にしなくてもいいような仕事を次から次へと作り、100時間を超える…

働きたくないと思うのはある意味まともであるという件

僕はこのブログでたびたび働きたくないと公言している。「仕事」をすることは嫌いではないけれども、雇われて働くことがたまらなく苦痛なのである。 世間の常識や良識からすると「働きたくない」と口にすることは自殺行為である。働きたくないと思っているこ…

ダメ社員=ダメ人間ではない件〈再掲〉

サラリーマンにとってダメ社員のレッテルを貼られることはとてもつらいことである。人としての価値を貶められるように感じることもある。 しかし、ある会社・組織での評価なんて所詮はローカルなものに過ぎないのだ。会社ごときに人としての価値なんか決める…

定時で退社するのは当たり前だという件

この社会は時間厳守にうるさい。 電車のダイヤが少しでも遅れると大問題になる。駅でサラリーマンと思しき人が駅員に喰ってかかる光景を何度も目にした。 社会人の心得の第一として時間を守ることが当然のように言われる。時間にルーズな人は信用されない。 …

「不良社員」がもっともっとのさばってもいいという件

僕は雇われて働くことがイヤである。 ただし現実問題として、生活していくためにはカネを稼がなければならない。大方はどこかの会社に雇われて労働者としての道を歩むことになる。 会社に雇われて働くにしても、僕たちは会社に完全に隷属してはならない。僕…

サラリーマンという働き方が「まとも」だという考え方を捨てようという件

会社や役所という組織に雇われて働く人たちが大多数になっている社会ではその価値観がサラリーマン仕様になるのも仕方がない。 学校を卒業してブランクがなくどこかの会社に雇われて働く、特に正社員として働くことが真っ当な社会人だとされている。やれ多様…