希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/医療人類学/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケイシー/生きづらさ/シャーマニズム

「新型うつ」って本当に病気?それとも怠けているだけ?

私はこれまでに何度もうつになりました。

そのためにうつ病、あるいはもっと範囲を広げて「精神病」に並々ならぬ関心を寄せています。

精神病の歴史、あるいは精神病院の歴史や治療法の変遷等かなり突っ込んで学びました。

 

このエントリーでは、ずっと気になっていた「新型うつ」なるものについて書いてみたいと思います。

数年前ですが、「会社に行ってるとうつになり、それ以外のプライベートでは元気に活動できる」という「新型うつ」に罹る人が激増、ということが結構大きな話題になっていました。

「それってただの怠けやん!」という意見も多く、それに対して医療関係者は「いや、本格的なうつ病の前兆の可能性がある。だから早めの受診を!」と反論する、といったところが大勢だったと記憶しています。

 

その流行(?)していた当時の私の感想は「本物のうつではない、騒ぎすぎ」といったものでした。

私の個人的な経験ではうつになったら元々は楽しめていたこと(デートとか趣味とか)もやる気がなくなるほどの意欲の減退が起きていたからです。

 

で、今はと言えば・・・

「そんなん、当たり前やん!」としか思えません。

つまり、嫌な仕事を続けていたら心が反応してうつっぽくなっただけ、うつっぽい症状が表に出てきただけの話だと。

反面、楽しいことなら従来通りにできる・・・と

それって別に不思議でも何でもないことです。

 

「新型うつ」の大半はおそらく仕事をしばらく休むか、きっぱりと仕事を辞めてしまえば症状は治まります。

ただ、いずれもある程度の生活の保障や転職先の目途が付いている場合です。

 

うつが重症化というか治りにくくなる原因は、心の奥にある不安が増大するためです。

「仕事を辞めたら、生活できなくなるかも・・・」

「次の仕事が見つからなかったらどうしよう・・・」

「働けないなんて、私は社会不適合者なのかも・・・」

・・・といった感じでいろいろと否定的な思いが湧いてきます。

心に生じた「不安」は私たちの心と身体に悪い影響を与えます。

しかもその影響度合いかなり大きく、かつ密接に関係しています。

 

私なりに考える対応策をお伝えしますと・・・

「新型うつ」的な症状が出始めたら、まずは心療内科を受診してみます。

ここで「うつ」の診断が出たら、診断書をもらって即会社を休みます。

まずは会社にある制度を利用します。

もしなければ、健康保険の「傷病手当金」の受給申請をします。

こういった会社の福利厚生や公的保険(今は民間保険もあり)で生活保障を図ります。

ここで注意をしてほしいことは・・・安易に抗うつ剤睡眠薬に頼らないということです。

薬でうつは治りません。

ただ、どうしても落ち込みがはげしいときや何日も眠れなくて不安が一杯といった「緊急時」にはごく短期間だけ服用するようにします。

 

「新型うつ」はどうも「作られた病気」っぽさがありありと見え隠れしています。

ただ、これ以上言及すると「陰謀論」的になってしまうのでやめておきます。

このブログの趣旨からも大きく逸脱しますしね。

 

大切なことは、うつあるいは新型うつと診断されても、「こんなもん、ただ心と体が反応しているだけ。休んでいれば絶対に治る」と楽観的に過ごすことです。

決して悲観的にならないこと、自分を責めないこと、深刻にならないことです。

そして医者や薬に頼り切りにならないこと、依存しないことです。

「大っぴらに休めて、ラッキー」と思ってもいいですね。

大丈夫です、なんとかなります。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます。

 

 

 

 

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