日本人は宗教を信じていない、宗教心が薄い、という俗説があります。
確かに特定の宗教の信者が少ないのは事実です。
でも、私は元来から日本人は「信仰心」が篤く、霊性を重んじてきた人たちだと思っています。
スピリチュアル的なものにとても親和性が高いともいえます。
占いは今も昔も大流行りです。
手を変え品を変え、その時代に応じてしぶとく生き残っています。
占いは人類の歴史のうちで最も古い仕事のひとつとされています。
呪術やシャーマニズムがその源流であり、そのスピリッツは現代まで脈々と受け継がれています。
私は元々はあまり占いが好きではありませんでした。
強く全否定するわけではありませんが、占い番組や雑誌などの占いコーナーはほとんどスルーしていました。
今でもそれほど好きではありませんし、殆どの占い師、特にメディアに多く露出している占い師は胡散臭いと思っています。
しかし、昨今は少しだけ考えが変わってきました。
ここ数年の私に起きた様々な出来事や学びによって、スピリチュアル的なものも一部受け入れた方が、人生がうまくいくと実感しているからです。
占いについても「あんなもの迷信だよ」と決めつけて思考停止なるのではなく、「ありかも」とゆるく考えるようになりました。
ただひとつどうしても譲れない点があります。
それは・・・
「相談者の不安や恐怖を煽って、その占い師のコントロール下に置こうとしている」ことが見え隠れする占い師は全く信用しない、ということです。
当たるか当たらないかは関係ありませんし、発生する金銭の多寡も関係ありません。
もちろん、有名かどうかも関係ありません。
逆に相談者がその占い師の言葉によって気持ちが明るくなり、心が晴れやかになり、先行きに希望が持てるようになるのならO.Kです。
このことはカウンセラーや医師、看護師、介護士等の人のこころとからだを癒す仕事に就いている人の真偽を判断する重要な基準だと私は思っています。
私は現在、私なりに編み出した手法をもって人を癒すことをナリワイとしています。
先人の智慧と賢人の叡智を伝えることが私の天命だとの思いを持つに至りました。
私は、相談に来られた方・私が智慧を伝えた方の・・・
「心が軽くなり、肩の重荷がおり、心に灯がともる」ことが最も大切だということを絶対に忘れないと心に決めています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます。