希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/医療人類学/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケイシー/生きづらさ/シャーマニズム

働くということ

「不良社員」万々歳である件〈再掲〉

勤めている会社に従順になりすぎるのはあまりにも面白くない。 時には反抗し、自分の意志を表に出すことをしてもよいはずである。 従順ならざる者は排除される危険性があるが、同時に畏敬の念をもたれることもある。 初出 2015/9/10 僕は雇われて働くことが…

ダメ社員=ダメ人間ではない件

多くの人たちは自分が職場で評価されなかったり「できない人」扱いされると、自分自身の人としての価値を貶められたと感じてしまう。 仕事のできない奴は人として最低だとされてしまうのである。仕事での評価=人としての価値だと錯覚してしまうのだ。新卒の…

「即戦力」なんかにならなくてもよい件〈再掲〉

「即戦力」となりうるスキルや知識を持つに越したことはない。 特に転職をする際には大きな武器になる。 ただし陳腐化しないようによくよく注意しなければならない。 初出 2015/9/15 昨今は新卒者の採用においても「即戦力」を求める傾向にある。この場合の…

僕はサラリーマンが嫌いである件〈再掲〉

こんなタイトルにしてしまったが、僕は世のサラリーマンに敬意を払っている。僕はサラリーマン根性的なメンタリティが嫌いなのである。 ひとつの会社の掟に縛られた生き方にどうしても否定的になる。 初出 2015/9/8 僕はサラリーマンという人種が嫌いである…

「やりがいの搾取」なしには介護労働は成り立たない件〈再掲〉

介護施設での虐待が度々メディァを騒がせる。 施設職員の個人の資質にも問題はあるだろうが、根本的な問題として労働環境の劣悪さがある。 ケアワーカーの個人的な頑張りに頼りすぎの現状が続けば間違いなく介護の現場は崩壊する。 初出 2015/9/1 僕は幾度も…

キレイごとを抜きにしてリアルな介護の仕事について語ってみる件〈再掲〉

僕は現在介護の仕事から離れている。 再び介護業界に戻るかは全く分からない。 あまりにも介護業界には問題が多すぎる。 初出 2015/8/4 僕は幾つかの介護施設、有料老人ホーム、デイサービス、グループホームで介護職を経験してきた。今も非正規のパートでデ…

会社に過剰に適応することは危険だという件

僕たちは生まれてからずっと自分が置かれた環境に適応することを求められる。 幼稚園や保育所、学校でもそれぞれルールがあり、先生や他の生徒との関係を築かなければならない。働き始めてからは尚更に会社等の組織に「適応」しなければならない。 一部の人…

「できる人」であり続けるのは疲れてしまう件〈再掲〉

ある一定のレベルを維持し続けることは難しい。どのような領域においても。 ずっと走り続ける人生は果たして幸せなのだろうか。 初出 2015/8/18 勤め人であってもフリーランスであっても、「できる人」と見られたいと誰もが望むはずだ。 「できる人」と見ら…

勤労意欲の低い人はどうやってシノぐのが良いのかという件〈再掲〉

僕は勤労意欲に溢れた人を羨ましく思っている。 基本的には人は生きていくためには何らかの形で働かなければならない。 勤労意欲が低いということは致命傷になりかねない。 初出 2015/8/11 僕は昔から勤労意欲が低い人間だった。 大学時代は必要に迫られたと…

人は自分よりも劣る人を取り立てる件

僕は常々疑問に感じていたことがある。 それは会社の社長が独裁体制を敷き、そのことによって経営が左前になっているときに幹部は何をしていたのだろうと。確かに独裁的な経営者に異を唱えるとクビを切られることもある。左遷されることもある。しかし、筋の…

社会人=会社で働いている人ではない件

僕もそうだがわりと無造作に「社会人」という語を用いてしまう。深くは考えずに、ただ単に学校を卒業して働いている人を社会人としてカテゴライズしている。 ちょっと考えてみると、働いている人だけを社会人とするのはおかしいことだ。 子どもだろうとお年…

「労働」は「麻薬」のようなものである件

労働(特に雇われて働く)の本質は、労働者が自分の時間とスキルを会社に提供し、その対価として賃金を得るものだ。労働契約に基づいた契約関係に過ぎない。会社の利益追求のための道具・駒に過ぎない。労働者は常に搾取され、再生産に要する費用として賃金…

世の中のほとんどの仕事は「誰にでもできる仕事」だという件〈再掲〉

人並みはずれた才能や資質を必要とする仕事はごく一部に過ぎない。 ほとんどの仕事は誰にでもできるものである。 つまり代替可能なのだ。 仕事に命をかけることもないし、人生のすべてをつぎ込むことなどない。 初出 2015/7/14 僕は幾度もこのブログで非正規…

安定を捨てると先が見えてくる件〈再掲〉

多くの人たちは生活の安定を求めている。 しかし安定とは幻想に過ぎない。 諸行無常なのだ。 初出 2015/7/2 僕たちは常に何らかの不安を抱えながら生きている。 病気になったら、会社が潰れたら、老後はどうなるか、などなど考え出したらキリがない。 これら…

当たり前の話だけれども、人には向き不向きがあるという件

僕たちは仕事でミスをすると落ち込むし、自分に能力がないのではないかと自分自身を責めがちである。 人はある仕事に就いてしまうと(ある会社に属すると)、自分の働いている領域が自分の全世界であるように錯覚してしまう。その「世界」の中で自分の力が発…

「ゆるい生き方」や「ゆるい働き方」をもっと認めろという件

一旦会社や組織に属すると、自分の私生活を差し置いても会社に尽くすという働き方が「善」とされてきた。今もこの考え方は随所に生きている。 仕事を最優先する生き方が真っ当であり、普通であるとの考え方も未だにこの社会に根付いている。 僕もかつては仕…

「ウチの会社(部署)で頑張ればどこでも通用する」は真っ赤な噓という件

人は誰しも今自分が置かれている状況を正当化したいものだ。特に仕事に関してはその傾向が強くなる。ブラック企業で働いている人たちが全員辞めないのは、転職に不安がある、生活ができなくなるといった理由であろうが、その会社での自分の頑張りがただの無…

風邪をひいても休めない職場は異常である件

仕事を休むことに罪悪感を抱く人は多いと思われる。多少の風邪や下痢程度では休んではならないと考えている人たちが多数派なのではないだろうか。ましてや遊ぶ目的で有給休暇を取るなんて論外だと思っている人もいるだろう。 特に僕より上の世代に休むことを…

転職の面接で「部長ならできます」という答えはおかしくはない件

中高年の求職者を揶揄する小噺として、就職面接の場で「部長ならできます」と答えた人がいたというものがある。市場の評価に耐えうる自分のスキルをアピールできない哀れな中高年者を嘲笑する悪意が潜んでいる。 そこには自身のスキルを例えば経理なら決算ま…

「忙しすぎて働いているヒマなどない」。これは名言である件〈再掲〉

働いているヒマなどないほど忙しい。 なかなかに素敵な生き方だと思う。 働くことにほぼすべての時間を費やす人生は本当に楽しいのだろうか。 働くこと=人生だと僕は思わない。 初出 2015/6/8 「忙しすぎて働いているヒマなんてありません」。 これは会社に…

「ひとりビジネス」をしたいと強く思っている件〈再掲〉

僕は雇われて働くことが苦痛でたまらない。 しかし、生きていくためには何らかの仕事をして稼がなければならない。 理想としてはひとりで気軽に動けるフリーランスがいい。 ただ、現実はなかなかに厳しいものがある。 初出 2015/5/28 僕は雇われて働くことが…

そこそこできる人は意外と辛い件

僕はサラリーマンとしては決して優秀ではなかった。常に「雇われて働く」ということに疑問を感じていたし、組織の論理に絡め取られないように常に意識をしていた。こなした仕事の質については上司や同僚からクレームはなかったが、定時退社を極力心がけてい…

働き過ぎで身体を壊すなんてバカげている件〈再掲〉

まともな生活を営むための労働で身体を壊すなんて絶対におかしい。 そもそも働きすぎることを強いられること自体が異常である。 初出 2015/4/30 当たり前の話だが、僕たちは生活を成り立たせるために、あるいはより余裕のある生活を営むために働いている。 …

「指示待ち人間」で十分だという件〈再掲〉

会社をはじめとする組織では与えられた仕事をしているだけではだめだということがよく言われる。 かと言って突出してもいけない。 労働強化を避けるためにも指示待ち人間に徹することも一考の余地がある。 初出 2015/4/24 「意識の高い」人は指示をされる前…

「仕事ができる」ことだけが人の判断基準ではない件

僕はたびたびこのブログで労働至上主義的な風潮に異議を唱えてきた。仕事だけが人生じゃないとも述べてきた。 それらに関連して「仕事ができる」か否かだけを人の判断基準にする風潮にも疑問を感じている。 確かに仕事はできた方が良いに決まっている。仕事…

中高年フリーターが悲惨だとは限らない件

数日前のネット記事で中高年フリーターの悲惨さが取り上げられていた。ヤフーのトップニュースにも挙がっていたので読んだ人たちも多いと思われる。 その記事の内容については僕としては取り立てて批判する点はなく概ね同意できるのだが、ちょっとだけ引っ掛…

「仕事一筋」はそんなに立派なことかという件

この国では「仕事一筋」に生きてきた人を賞賛する傾向がある。この手の人たちをメインにしたドキュメンタリー番組やノンフィクションの本が多く世に出ている。多くの需要があるのだ。 僕は天邪鬼である。ひねくれ者である。 「仕事一筋」ということは、仕事…

「労働」と「自由」は決して相容れることがない件〈再掲〉

雇われて働くということは、自分の時間を切り売りしていることに他ならない。自由を犠牲にしているともいえる。 労働の本質から目を背けた仕事論や働き方論では気休めにしかならない。 初出 2015/4/6 「労働すれば自由になる」。 これはアウシュビッツ収容所…

僕は「費用対効果」という言葉が嫌いである件

僕は「費用対効果」「コストパフォーマンス」という言葉がどうも好きにはなれない。 コストパフォーマンスという考え方自体は大切なことだとは思う。少ない労力で大きな成果を得られればこれに越したことはない。 例えば行政が関わる事業である領域について…

就職・転職活動のときに労働条件を確認するのは当たり前という件

真偽の程は定かではないが、就職試験の際に労働時間や賃金、残業時間等の労働条件を聞くような人は採用しないという言説が流布している。 特に新規学卒者の就活においてよく語られている。労働条件を聞くような学生は意欲を疑われるらしい。会社としては労働…

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