希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/運気アップ/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケーシー/生きづらさ

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

オンラインサロンをはじめてみたという件〈告知〉

この度オンラインサロンを始めることにした。 構想は約1年間。 働くことに疲れている人たち、働くことに辛さを感じている人たちの「居場所」を創りたいとずっと思っていた。 当初はリアルな交流の場を創ろうとしていたのだけれども、まだちょっと難しいと感…

「自己決定」「自己責任」イデオロギーから解き放たれると生きやすくなるという件

僕たちは子どもの頃から「自立」を強いられる。 自分ひとりの力で生きていけるようになれと言われ続け、人に頼ってはいけないと刷り込まれる。 資本主義的なイデオロギー、特に新自由主義的価値観の下では人はみな個人単位に分解されて、個の力を頼りに生き…

「自己啓発社会」は何だか息苦しさを感じるという件

僕たちが働くうえで決められたことだけをしていては評価されない。たとえマニュアル通りの単純作業であっても創意工夫を求められる。営業にしても事務系の仕事にしても接客の仕事にしても、それぞれ自己啓発や能力開発を強いられる。 仕事の遂行能力を高める…

「怠ける権利」なんて本当にあるのか、あってもいいという件〈再掲〉

怠けること、怠惰なことが「罪」だとみなされるようになったのは近代になってからである。資本主義体制の国家の、国民国家の生成と関係がある。 怠けることによって創り出されるものがある。 初出 2016/11/29 ここんところずっと憲法の改正論議が続いている…

誰かに認められようとすることはもうほとんどやめたという件

多くの人たちは自分以外の他者に認められることを欲している。 「承認欲求」といわれるものである。 この承認欲求が原動力となって、人は何かを為そうとする。 承認欲求が意志や力の源泉となる。 人は自分ひとりのために生きていくことは難しい。 学生時代に…

カネを稼げるかどうかだけで人の価値を決める社会はどこかおかしいという件

僕はカネを稼ぐ能力に欠けている。それも絶望的に。 資本主義体制下の社会では僕は価値の低い存在であり、無能な人間である。 僕がどんなに性格が良いとか、多少は物知りであるとかなどといった計測不能な事柄で自分の美点を主張しても誰も見向きもしない(…

うそをつくのは悪いこと、本当にそう言い切れるのかという件

僕たちは幼い頃から「うそをついてはいけない」「正直者になれ」と散々言われ、そう刷り込まれてきた。うそつきは悪人であると、人として最低だと刷り込まれてきた。 確かに他者を陥れたり、悪意をもって欺くことはいけないことだ。人として当然のことである…

秘密結社的なものを作って助け合いを行うと面白いかも、という件〈再掲〉

今は「連帯」ができにくい時代である。 助け合いや支え合いの精神も薄れてきている。 しかしながら、人は「社会」「共同体」を作ってしか生きていけない生き物である。「結社」をして社会と向き合うという方法もありなのではないだろうか。 初出 2016/11/17 …

時にはリスクを「取る」ことをしないと、何も生まれないという件

僕たちは生きていくうちに様々なリスクに見舞われる。 現状を打破するためにリスクを取ることもあれば、現状維持のためにリスクを負うこともある。 次から次へと自分に降りかかってくるリスクに対して、僕たちはその場の状況に応じて対処しなければならない…

「石の上にも三年」を鵜呑みにしてはならないという件

僕はかつて年長者から「石の上にも三年」的な説教をしばしば受けたことがある。その時は釈然としなかった、と覚えている。 なぜ嫌なことを我慢しなければならないのか。無理してまでも嫌なことをやり続けなければならない理由がどこにあるのか。「石の上にも…

「不届き者」という言葉に僕は憧れとシンパシーを感じているという件

僕は今のこの世の中の様々な物事に怒りを感じたり違和感を覚えることが多い。だからこのブログを書き続けている。 僕が常に心がけているのは安易に多数派に与しないことである。常識や良識を妄信しないことである。この姿勢をとり続けていくと、必然的に「反…

「したくないこと」をやらない生き方をしたいという件〈再掲〉

この社会では「忍耐」や「我慢」が美徳とされてきた。 嫌なことややりたくないことをやり遂げることが大切だという悪しき精神主義・根性論が蔓延している。 この手の洗脳を解くことから始めなければならない。 初出 2016/11/8 僕たちは嫌なことややりたくな…

減点主義は人を委縮させ、新しいものを生み出すことを阻害する、という件

学校教育においても、はたまたサラリーマンの世界においても減点主義的な評価方法で選別している。 特にそれが顕著なのが公務員の世界である。 なぜ「お役所仕事」がこれほど批判されても改まらないのかというと、その主な原因は減点主義の人事考課を徹底し…

「昔は良かった」なんてことはないという件

若い人たちと話しているとついつい「僕らが若い頃は~」と言ってしまうことがある。僕としては「今どきの若者はなっとらん」とか「僕らが若い頃は良かった」なんて言いたいわけではない。この手の物言いは僕が最も嫌うものである。けれども、つい「昔は~だ…

時にはぶらぶらとすることが大切であり、怠惰であることも必要であるという件

ごく一部の人たちを除いて、人は生活を営むために働かなければならない。会社に雇われるにしても自営・フリーランスという形にしても。 働いている状態が当たり前であるという世間の常識によって、仕事を失えばそれが即あってはならない状態とみなされること…

僕はヒマ人だけれども退屈ではないという件〈再掲〉

僕は常にヒマ人であり、またそうあろうとしている。 忙しければ余計なことは考えない。しかし、僕はヒマ人であることで「余計なこと」を考え続けようと思っている。 初出 2016/11/1 僕がヒマ人的生き方をするようになってから随分と経つ。 自分がヒマ人だな…

僕は「はみ出し者」として生きていきたいという件

僕は勤労意欲が低くてとても会社に雇われて正社員として働き続けることができない。これまで何度も正社員として働くことを試みたけれどもどこも長続きはしなかった。 世間で言うところの真っ当な生き方ができないダメ人間なのである。 以前は自分がダメ人間…

人を見かけだけで判断するな、というのは果たして正しいのかという件

僕たちは無意識の裡に人を見かけで判断している。 第一印象が後々まで尾を引くという話もある。 ぱっと人を見てその人が信頼に足るのか判断するというのは元々人に備わった本能なのかもしれない。 「見かけ」というのはその人のルックスやスタイルの良しあし…

格差のない、平等な社会はユートピアなのかという件

僕はこのブログで貧困問題は是が非でも解決しなければならないと主張している。人として生まれたからには何人も人間らしい生活を営むという権利を享受すべきだという考えがあるからだ。 しかしながら、僕は格差が生まれることを否定しない。人はすべて平等で…

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