希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/運気アップ/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケーシー/生きづらさ

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

正社員で定年まで働き続けるメリットなんてたかがしれているという件

終身雇用制が壊れてきた、という言説がまことしやかに囁かれはじめて久しい。もう会社は社員の雇用保障をしなくなるとも言われてきた。これは半分本当で半分は嘘である。 会社にとって有用とみなされた人たち、真の幹部候補の人たちはこれからも会社は手放さ…

カネを多く稼いでも成功者であるとは限らない件〈再掲〉

少しでもカネを多く稼げるようになりたい、と大抵の人はそう思う。 カネだけがすべてじゃないとはいえやはり世の中はカネ次第であると多くの人は思っている。 でも、カネを稼ぐ人が偉いという風潮にも抗いたくなる。 初出 2015/12/25 資本主義体制下の社会で…

ビンボー人は「敗者」ではないという件

カネ万能のこの世の中でビンボーであるということはかなりのハンディとなる。「カネがすべてではない」なんて言いぐさは所詮は綺麗ごとに過ぎない。資本主義体制の社会ではカネを多く稼げる者、カネを沢山持っている者が勝者であり、カネを人より多く稼ぐこ…

会社を辞めることなんて大したことではないという件

サラリーマンは気楽な稼業だと、昔に植木等が主演した映画では描かれていた。昔は昔で勤め人の苦労はあったと思うが、今ほど被雇用者が多くない時代にはサラリーマンは憧れだったのかもしれない。宮使い、月給取りとも言われ、サラリーマンは「安定」してい…

行き過ぎた競争は地獄への道につながるという件〈再掲〉

競争も度が過ぎると弊害が多くなってくる。特にゼロサムゲーム 的な競争が常態となると様々な問題が生じる。 競争が社会の発展につながり、競争によって活力が生まれるなんて一面的な物の見方に過ぎない。 初出 2015/12/24 僕は基本的には競争を是とする考え…

自己犠牲を厭わない人は他者の命を軽んじるという件

最初はちょっと「大きな」話をしてみよう。 絶対的な正義を信じる人、特定の思想に殉じる人たちがいかに恐ろしいかということを。 スターリン、ポル・ポト、毛沢東といった独裁者はおびただしい人たちを殺戮した。彼らに共通しているのは、その殺戮が「正義…

孤独を恐れず、孤独と向き合っていきたいという件

僕はひとりで行動することを好んでいる。 何人かで集まってワイワイするのも好きだが基本は単独行動である。 ひとりで喫茶店に入り、タバコを吹かしながら読書しているときが至福の時間である。 今の学生は「ぼっち」になることを忌避していると聞いたことが…

何でもかんでも少子化のせいにするなという件

少子高齢化の様々な弊害が指摘されている。 どういうわけか高齢化よりも少子化の方が大問題らしい。 まあ、確かにそうだろうと思う。高齢化を解決するためには長生きをやめさせるか高齢者を放置して早く死なせるしか手がないのだから。さすがにそんなことは…

ただひたすらに、ゆるく働き、ゆるく生きていきたい件

一旦会社や組織に属すると、自分の私生活を差し置いても会社に尽くすという働き方が「善」とされてきた。今もこの考え方は随所に生きている。 仕事を最優先する生き方が真っ当であり、普通であるとの考え方も未だにこの社会に根付いている。 僕もかつては仕…

「ウチの会社(部署)で頑張ればどこでも通用する」は真っ赤な嘘という件〈再掲〉

僕がサラリーマン時代によく耳にしたのは「ここでできればどこでも通用する」といった類の物言いだ。 これは単なる自己正当化、逃避、自己満足だと後になって気付いた。 ある職場で仕事が出来たからといって、汎用性のあるスキルが身についたことにはならな…

「やる気」ばかりを重視するのはおぞましいという件

僕はやる気を見せることが嫌いである。僕の取るに足らない美意識であるが、涼しげな顔をして問題をクリアすることがスマートだと思っている。 この美意識は僕が幼少時から抱いているものであって、人前で勉強を決してしなかったし、働き始めてからも意欲やや…

対案を出せ、と言いたがる輩は信用できない件〈再掲〉

自分の発した意見を批判されるとすぐに「対案を出せ」と言う人たちがいる。 殆どの場合、その対案を受け入れる意図はない。「対案を出せ」と言って議論を打ち切り、思考停止状態にするのである。自分の意見等を押し通すために対案を出せと相手に迫り、対案が…

「働かせていただいている」ではなく「働いてやっている」と思って働く方が良いという件

雇われて働いているとその職場には必ず不備があり、また処遇に対する不満が湧き出てくる。その不満等を口にすると必ずといっていいほど「働かせていただいているんだから、多少のことは我慢しろ」と言ってくる上司や同僚がいる。現に僕もその手の言葉を何度…

「成功体験」よりも「失敗体験」の方が大切だという件

自己啓発系の著書やセミナーでよく語られているのが、「成功体験」を持つことの大切さである。小さな成功体験を積み重ねることによって、自分に自信が持てて、成長し仕事の成果が上がるということだ。 この考え方は概ね正しいように思われる。 小さくても、…

風邪をひいても休めない職場は異常である件〈再掲〉

この国の会社社会では「休まない」ことが大切である。 有給休暇を取らない、ちょっとした仕事でも残っていると休日出勤する、風邪をひいても休まない、というように。 休むことを罪悪視するメンタリティは異常である。 初出 2015/12/14 仕事を休むことに罪悪…

正社員としての経験だけがキャリアではない件

僕は数年前、社労士事務所を自営しながら就職活動をしたことがある。事務所の経営状況が悪化して廃業を視野に入れていた頃だ。 就業規則の作成、労働相談、社会保険実務、人事給与制度の策定等を結構な数こなしていたので、人事労務管理分野での汎用性のある…

真のバカとは誰のことかという件〈再掲〉

バカでも愛すべきバカとそうでないバカがいる。 僕は愛されるバカでいたい。 バカには学歴や社会的地位は関係ない。 自称知識人・インテリのバカはたちが悪い。 初出 2015/12/10 この世では多くのバカが棲息している。 大人しくしていればいいものを、バカに…

お上に対峙するには情報公開がとても大切なものである件

現在表向きは行政や上場企業の情報公開は当然だということになっている。そのための法制度が構築され、実際に国家や地方自治体に対する情報公開請求はなされている。ただ、敵もさるもので情報の重要な箇所を個人情報保護を大義名分にして黒塗りにして公開し…

僕は昔「お家再興」という時代錯誤な考えにとらわれていたという件

僕は今でこそ怠け者のダメ人間であるが、40歳になる頃までは仕事に情熱を傾けていた。 社会的に成功して経済的に豊かになりたい、地位や名声を得たいと本気で考えていたのだ。 そして心の奥底では没落した我が家の家名を上げたいとの思いがあったことは否め…

「寄らば大樹の陰」という生き方はつまらない件〈再掲〉

僕は安定なんて幻想だと思っている。 強い者に庇護された生き方なんてクソくらえだと思っている。 ゆえに生きづらさを抱えながら生きている。 初出 2015/12/7 「寄らば大樹の陰」。 僕が最も嫌いな故事成語である。 「強いものには巻かれろ」と同じくらいに…

人は「承認」されると喜びを感じるけれど、そこには落とし穴があるという件

人は誰でも承認欲求がある。 他者に認められると喜びを感じ、やりがいや生きがいが生まれてくる。 自分がなした仕事が会社や上司、同僚に認められることは何物にも変えがたいものである。仕事以外でも、勉強にしても地域活動にしても他者から認められるとや…

「国に頼るな」というもっともらしい言説には注意せよ、という件〈再掲〉

近代以降の社会では人は自立した個人として生きるのが善とされてきた。 このことを突き詰めると過剰な自己責任論となる。 自己責任で片付けた方が国家にとっては好都合となる。 初出 2015/12/2 自己啓発モノの定番として、「国に頼るな」「会社に頼るな」的…

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