希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/医療人類学/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケイシー/生きづらさ/シャーマニズム

2015-01-01から1年間の記事一覧

自分のことを自慢する奴にロクな奴はいない件

僕だけに限らず多くの人たちは他人の自慢話に辟易する。自慢をしている当人は気分がいいのかもしれないが、聞いている方は苦痛以外の何物でもない。 自分のことを自慢する奴にロクな奴はいない。 僕の独断と偏見ではあるが、僕はそう確信している。 サラリー…

人間関係をリセットしても困らないという件〈再掲〉

人付き合いは大切である。 しかし、好ましくない人たちと我慢して付き合うのもイヤだ。 自分が置かれた状況が悪くなって離れていく人たちもいる。 間関係をリセットすることも悪くはない。 初出 2015/5/15 僕たちはひとりでは生きていけない。 他者と関わり…

耳ざわりのよい言葉に気をつけろ、という件

世の中には耳ざわりのよいフワフワとした言葉が溢れかえっている。 「夢を追いかけよう」 「絆を大切にしよう」 「人はみな無限の可能性を秘めている」 「貴方の笑顔が私を幸せにする」 ・・ちょっと前に話題となった「ポエム」のオンパレードである。 最近…

「人を切り捨てない」社会を切望する件〈再掲〉

「リストラ」という名の下での人の切捨てが横行して久しい。 生活保護費の切り下げ、社会保障の切り下げがさも当然のことのようになされている。 人を切り捨てても平気な社会になってはならない。 初出 2015/5/12 僕は現下の効率性重視のそして儲け第一主義…

自分を変えたいと思っても、本質的に変わることができるのかという件

自己啓発本のキモは自分を変えることで自分を取り巻く環境も変えることができるというものだ。 自分が快適に感じる環境を作るには、他者に変わってもらうか自分が変わるかのいずれかの方法によるしかない。他者に変化を強いるのは実際上困難なことである。だ…

そこそこできる人は意外と辛い件

僕はサラリーマンとしては決して優秀ではなかった。常に「雇われて働く」ということに疑問を感じていたし、組織の論理に絡め取られないように常に意識をしていた。こなした仕事の質については上司や同僚からクレームはなかったが、定時退社を極力心がけてい…

ブラック企業の存在意義はどこにあるのかという件

一頃に比べてかなり落ち着いてきた感があるが、ブラック企業についての言説は根強く世の中に流布している。 ブラック企業のなしている所業は確かに許されるものではない。労働者を酷使し、使い捨てて、単なる雇用問題・人権問題には留まらず、この社会の衰退…

人の言うことをすべて聞いていたらロクなことにならない件〈再掲〉

人の言うことはよく聞かなければならない、というのは正論である。 独りよがりはよくない。 しかし、他者の意見に右往左往し、自分を見失うことはもっとよくない。 初出 2015/5/7 何事かを決断するときに他人のアドバイスをよく聞くべきだとの言説がよくなさ…

「アジール」的な場が必要である件

僕が子どもの頃は今のようにゲームが普及していなくて、遊びといえば野球かドッジボール、鬼ごっこ的なものがメインであった。 鬼ごっこのルールは民俗学からみても面白い。鬼がいてその鬼につかまるとアウトなのだが、避難所を設けてあり、その避難所、例え…

孤独を怖れることはない件〈再掲〉

僕たちはひとりでこの世に生まれてきて、ひとりで死んでいく。 元来、人は孤独なのだ。 孤独を怖れることはない。 初出 2015/5/4 僕はひとりで行動することを好んでいる。 何人かで集まってワイワイするのも好きだが基本は単独行動である。 ひとりで喫茶店に…

僕はPTA的なものが大嫌いである件

世間には自分が絶対の正義だと思い込み、他者に自分の価値観を押し付けても何とも思わない輩が多い。 僕はその手の人たちのことをPTA的価値観を持った人と呼んでいる。 テレビ番組にクレームを付けたり(確かに下らない番組は多いけど)、コミックやゲームを規…

僕はビンボーだけど、ワクワク感がある生き方をしたい件〈再掲〉

ビンボー生活を悲惨なものとしないために、僕なりに工夫して生活している。 陳腐な表現になるけれども、少しばかりの「希望」を持っていれば何とかなると思っている。 初出 2015/5/1 僕は結構長い間ビンボー生活を続けている。親と同居しているので寝る所と…

実はこの国では「利己主義」的なものが蔓延している件

この国の人たちは集団主義であり、個人主義ではないという言説がよくなされる。 確かに個人の権利の主張をすると煙たがられるし、マイペースでは生きづらい社会ではある。 ある組織(特に会社や役所)の規範には盲目的に従う傾向がある。世間体を異常に気にす…

活躍しなくても安心して暮らせる社会が良いという件

「一億総活躍社会」。 何と空疎で庶民を馬鹿にしたスローガンだろう。 まず「活躍」するとは何を意味するのかが不明だ。 僕の推論だが、安倍ちゃんの信念もどきを鑑みると国家や会社に尽くして、文句を言わずに死ぬまで働けと言いたいのだろう。 死ぬほど働…

働き過ぎで身体を壊すなんてバカげている件〈再掲〉

まともな生活を営むための労働で身体を壊すなんて絶対におかしい。 そもそも働きすぎることを強いられること自体が異常である。 初出 2015/4/30 当たり前の話だが、僕たちは生活を成り立たせるために、あるいはより余裕のある生活を営むために働いている。 …

「レール社会」から外れても生きていける社会を切望する件

この国は未だに強固な「レール社会」である。 一旦真っ当とされる社会のレールから外れるとリカバリーが難しい社会である。単純化して言うと、ストレートで学校を卒業して、ストレートに就職して正社員となるコースがまともであるとされている。 このような…

多額の借金を完済したことを賞賛する風潮に異議申立をする件

著名人や有名人がマスコミに晒されるトラブルの一つに借金問題がある。 借金の返済が滞っていればバッシングされ、完済あるいはきちんと払っていれば美談になる。 このことは有名人に限らず一般の人たちの間でも見られる現象である。 僕はこの借金に関するバ…

「指示待ち人間」で十分だという件〈再掲〉

会社をはじめとする組織では与えられた仕事をしているだけではだめだということがよく言われる。 かと言って突出してもいけない。 労働強化を避けるためにも指示待ち人間に徹することも一考の余地がある。 初出 2015/4/24 「意識の高い」人は指示をされる前…

「内心の自由」を最も大切にしていきたいと思っている件

僕たちはどのような主義・思想・価値観を持っても公共の利益に反しない限り自由である。 他者にあるいは権力に強制されないはずである。 僕はアナーキズム・リバタリアニズムに関する著書を好んで読み、その思想に共鳴している。大杉栄の生き様に憧憬し、初…

税金を払っていない人は何も言う資格はない、ことはない件〈再掲〉

税金を払ってない奴は何も言うな、というのはたちの悪い暴論である。 所得税や住民税だけが税金なのではない。僕たちは様々な形で税金を払っている。この手の暴論・俗論を吐く連中は納税額による制限選挙を復活させろとでも言いたいのだろうか。 初出 2015/4…

真昼間から大っぴらに酒を飲める社会がいいという件

平日の昼間から酒を飲んでいる人を見れば、真っ当な人は眉を顰めるだろう。その感覚がマジョリティの持つ至極まともなものである。 オフィス街と住宅地を往復するような生活を送っていれば、平日の真昼間から酒を飲んでいるような人には出会わない。そのよう…

僕は「水戸黄門」が嫌いである件

僕は歴史ドラマが好きである。 大河ドラマは毎年ほぼ全て観ているし、NHKの時代劇スペシャルも観ている。 しかし、メジャーな時代劇である「水戸黄門」と「暴れん坊将軍」は嫌いであった。一方で「必殺シリーズ」は大好きである。 「水戸黄門」と「暴れん坊…

生きていることが仕事だ、と言ってみたい件〈再掲〉

人は生きているだけで、生き延びていることだけでも十分にすごいことだと僕は思っている。 初出 2015/4/20 「生きていることが仕事だ」という言葉が強く印象に残っている。出典は忘れたが、この言葉だけが心に残っている。 僕たちは何らかの形で働くことが当…

「仕事ができる」ことだけが人の判断基準ではない件

僕はたびたびこのブログで労働至上主義的な風潮に異議を唱えてきた。仕事だけが人生じゃないとも述べてきた。 それらに関連して「仕事ができる」か否かだけを人の判断基準にする風潮にも疑問を感じている。 確かに仕事はできた方が良いに決まっている。仕事…

人は誰でも自己保身に走るという件〈再掲〉

僕たちは我が身可愛さで自己保身に汲々とする。 特に組織に属していれば、自分の地位や役職を守るために自己保身の度合いが高まる。このこと自体は仕方がないといえる。 ただ、自己保身にのみ精力を使ってはならない立場の人たちがいる。 初出 2015/4/17 人…

中高年フリーターが悲惨だとは限らない件

数日前のネット記事で中高年フリーターの悲惨さが取り上げられていた。ヤフーのトップニュースにも挙がっていたので読んだ人たちも多いと思われる。 その記事の内容については僕としては取り立てて批判する点はなく概ね同意できるのだが、ちょっとだけ引っ掛…

「仕事一筋」はそんなに立派なことかという件

この国では「仕事一筋」に生きてきた人を賞賛する傾向がある。この手の人たちをメインにしたドキュメンタリー番組やノンフィクションの本が多く世に出ている。多くの需要があるのだ。 僕は天邪鬼である。ひねくれ者である。 「仕事一筋」ということは、仕事…

介護の現場では「自立支援」は二の次になっている件

僕は介護福祉現場で体験して感じたことをこのブログに書いてきた。 今回はそのシリーズである(第何弾かは忘れた)。 僕が福祉系の大学で学んだことで心に残っていることは「ノーマライゼーション」の理念である。人はその能力に応じて、時には他者の手助け…

「家柄」とは単なる幻想に過ぎない件

人が人を差別するときにその根拠となる要素は様々である。 職業であり、性別であり、学歴であり、家柄であり、国籍であり、というように何らかの差異を見つけて、勝手に「あるべき基準」を決めつけてそこから逸れた人たちを差別するのだ。 このエントリーで…

公的な制度や支援ですべての人が救われるわけではない件

僕は人生に躓いた人を救うためにもセーフティネットの拡充は必要だと主張している。 人が生きていく途上で何らかのアクシデントに遭う可能性は高い。たとえ「普通」に生きていても、災害に遭ったり、会社が倒産したり、リストラされたり、病気になったりする…

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