2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
未来のことは誰にも分からない。想像するしかない。 しかしながら、未来を予測した著書や言説が氾濫している。 先のことは分からないから安心感を得るために自称識者と言われている人たちの未来予測を受け入れている。 僕は未来予測ものの著書は積極的には買…
僕は「やる気」を出せと押し付けるような人は信用していない。 「やる気」のみを重視する態度は悪しき精神主義・根性主義となり、思考停止に陥りがちである。 初出 2017/7/27 殆どの人はやる気を出せと発破をかけられればかけられるほどやる気をなくしてしま…
僕は自分が社会的弱者にカテゴライズされると思っている。 ビンボーだし定職に就いていないし歳も結構喰っているし社会的信用なんてものはない。 ダメ人間であり、そのことを自覚している。 僕は公正な再分配と同時に健全な競争なされていて、機会の平等が担…
これから受験シーズンが本番を迎える。 僕が講師をしている進学塾でも追い込みにかかっている。 受験生は大変だなぁ、と思う一方で今から考えると受験なんて大したことないと思えたりもする。 学校での勉強、受験勉強には正解があるからだ。どんな難問・奇問…
授業をサボったり、仕事をサボることには背徳感がつきまとう。 たかだかサボるだけのことなのに、なぜ後ろめたさを感じるのだろうか。 僕たちは幼少の頃からサボらないこと、真面目であることを強要される。 この同調圧力から少しでも逃れるためにはたまにサ…
僕はここ数年「ヒマ人的生き方」を満喫している。 当然に懐具合は寂しいけれども、まあ何とかやりくりして生活している。 毎日馬車馬のように働いてカネを稼ぎ、消費生活を送るなんていう生活にはもう耐えられない。 以前にこのブログで書いたことだが、僕は…
僕たちが生きているこの社会はなかなかに「やり直し」がきかない社会である。 「セカンド・チャンス」をものにすることが難しく、そもそも「セカンド・チャンス」の機会すら与えられない場合が多い。 どんな人でも生きていれば様々な障壁にぶつかる。 思うよ…
「働けるだけでうれしい」と言う人が結構いる。 これはこれで正しいことであってとやかく言う筋合いのものではない。 「労働」の持つ本質的なものから目を背けているだけだと、言うのは容易い。 「働くこと」は多義的なものなのである。 初出 2017/7/18 僕は…
僕が一番嫌だなぁと思う死に方は過労死である。 働きすぎで死ぬなんて考えただけでもゾッとする。 人は生きる糧を得るために働くのであって、働きすぎて命を奪われるなんて本末転倒である。 自分の生命や心身の健康さらには尊厳と引き換えに会社の利益を増大…
就職活動や転職活動をしていて不採用ばかりが続くと、自分という存在を否定されたような気になってしまう。特に新卒の就活の場合においては職歴を持たないが故に「人間性」を試された感じになってしまいその傾向が強まる。 僕のように世間ずれした人間からす…
僕は自他ともに認めるダメ人間である。以前はダメ人間呼ばわりされると怒り、傷ついたのだが今はどうってことはない。 ダメ人間にはダメ人間なりの矜持がある。それだけは忘れないでおきたい。 初出 2017/7/6 僕はダメ人間だと自覚している。このブログでも…
僕は「自己実現」であるとか「成長」という言葉があまり好きではない。 そこには何やら胡散臭さを感じるからだ。 自己実現とか成長というものが、仕事に限定したものであったり、自己利益の極大化しか念頭に置いていないものだと感じられるからである。 人は…