希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/運気アップ/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケーシー/生きづらさ

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

昔ながらの喫茶店が好きだという件

僕は昔ながらの喫茶店が好きである。 残念ながら今はチェーン店が興隆の時代であり、個人がひっそりと街中で営む喫茶店が減っている。 昔ながらの喫茶店の良いところはタバコが堂々と吸えることである。チェーン店のように店の片隅に追いやられることもない…

何でもかんでも「教育が悪い」と言っていればいいわけではないという件

教育に関する話題となると多くの人は熱くなり持論を語りたがる。 受験競争、偏差値偏重主義、エリート教育の是非、学力低下等々手を変え品を変え様々なトピックが登場し、そのたびに自称教育評論家があちらこちらから湧き出てくる。 多くの人たちは過剰に教…

社会保障やセーフティネットを手厚くすると人は怠惰になるのか、という件

ごくごく当たり前の話であるが、僕たちは健康で文化的な生活を営む権利を有している。 誰もが知っている憲法25条の生存権保障の規定である。国家は国民の生活を保障する責務がある。 ただ、最高裁はこの憲法の規定をプログラム規定ととらえ、国家の責務とま…

「自己責任」を突き詰めると超人的な人しか生き残れなくなるという件〈再掲〉

自己責任とは便利な言葉である。何らかの問題を抱えた人に対して「自己責任」だと言っておけば済むからである。とても冷たい言葉である。 人はすべての行動に対して自己責任を取れるほど強いものなのだろうか。 初出 2017/2/28 一昔前は世に自己責任論が跋扈…

人に何と言われようとも僕は頑張りたくないという件

僕は幼少の頃から頑張ることが嫌いだった。正確に言えば人に自分の「頑張っている」さまを見せることが嫌だったのだ。 今もそうだけれども、ガンバリズム、根性主義的なものが大嫌いである。 「頑張れ」という言葉は便利で使い勝手が良いものである。 もし何…

僕はある時から自分を甘やかすことにしているという件

僕たちはずっと「自分に厳しくあれ」的な生き方を推奨されてきている。 将来の自分のあり方を見定め、目標を設定し、自分自身を叱咤激励しながら生きていくことが正しいとされてきたのである。 僕もご多分に漏れず「自分に厳しく」というイデオロギーを信じ…

会社に従順なサラリーマンを生み出すために大学は存在しているのか、という件

大学が「就職予備校」化していると論じられて久しい。 昨今の就活の狂騒ぶりを見ているとそうなのだと納得する。大学生活の思い出は就活だ、という著書もあったが、そのことに悲哀を感じてしまう僕は世間とズレているのだろうか。 確かに就職は人生において…

働く環境を良くするためにはひとりひとりが現実と向き合うしかないという件〈再掲〉

劣悪な労働環境の職場が多いことは多くの人たちに知られている。 そんな職場で働く人たちの大多数は声をあげることもせずに耐えている。 個々人が現実といかに対峙するかが大切となってくる。 初出 2017/2/16 この国で働く人たちの多くは労働環境が劣悪な状…

弱いことは悪ではない、善であるという件

今のこの社会では「弱いこと」は悪である、とみなされがちである。 競争に勝て、成長しろ、人に頼るな助けを求めるな、自己責任だ、といったように人を急き立てる。 真っ当な「社会人」とは正社員として勤めていて、常に成果を出して上司や同僚に評価され、…

苦労話を嬉々としてする人は信用できないという件

このエントリーのタイトルと矛盾するが、僕はわりと苦労話を見聞きするのが好きである。 ただ、すべての苦労話が好きだというわけではない。自分が体験した事実を淡々と述べた苦労話に好感を持つのである。そして自分が経験したことを苦労と感じていないこと…

「正義」なんて胡散臭いものだという件〈再掲〉

「正義」の名のもとに夥しい数の人たちが命を奪われてきた。 絶対的な正義などこの世に存在しない。 初出 2017/2/9 僕たちはついつい「正義」を前面に立てて自分の考えを押し通そうとする。自分の「正義」が絶対的に正しいものと疑いもせず、他者を抑圧しよ…

行き当たりばったりでも大抵は何とかなるという件

僕たちは学生の頃から「将来のことを考えろ」とか「計画的に行動しろ」といった類のことを言われ続けてきた。 「行き当たりばったり」は忌むべきものとされてきたのである。 一般論としてあるいは常識的な思考からすると将来のことを見据えて計画的にした方…

なぜ公務員バッシングが繰り返し起きるのか、という件

就職先として国家・地方問わず公務員の人気は相変わらず高い。 自分の子供が公務員になりたいと言い出して「そんな仕事なんか止めとけ!」という親はいるだろうか。よほどの変わり者ではない限り、そんな人はいない。 昔、僕が公務員試験に受かったとき、両…

上司の大多数はどうしようもない奴らであるという件

僕のサラリーマン時代を振り返ると上司に恵まれなかった、という思いが強い。僕がダメサラリーマンだったということを横に置いといて、上司や中間管理職がなぜこんなにバカが多いのかということを独断で書いていきたい。 ダメとされる上司は元々が仕事ができ…

「楽しさ」を感じられない労働は「苦役」であるという件〈再掲〉

労働は苦役である、と同時に喜びをもたらすものでもある。 欧米的価値観が絶対的に正しいとは思わないが、労働は苦役であるという側面は無視できない。一方で労働は尊いという価値観がこの社会を覆っているという事実も無視できない。 初出 2017/2/2 一般的…

いつの間にか自分というものについて考えなくなっていたという件

人間以外の生物は自分の子孫を遺すことと生き延びることを目的として生きている。生殖の相手と食料を追い求めるだけの一生だと言ってもいい。 人の場合はそうはいかない。 なかなかシンプルな生き方ができないのだ。 自分とは何か、自分はなぜ生きているのか…

会社を辞めることなんて大したことではないという件

会社勤めのサラリーマンで一度も会社を辞めたいと思ったことがない人なんているのだろうか。大抵の人たちはこんな会社辞めてやる、という言葉を飲み込んで我慢して勤め続けているのではないだろうか。 会社を辞めることはなかなかに難しい。とんでもないブラ…

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