希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/運気アップ/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケーシー/生きづらさ

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

個人主義と似て非なる利己主義がこの国では蔓延しているのかもしれないという件

この国の人たちは集団主義であり、個人主義ではないという言説がよくなされる。 確かに個人の権利の主張をすると煙たがられるし、マイペースでは生きづらい社会ではある。 ある組織(特に会社や役所)の規範には盲目的に従う傾向がある。世間体を異常に気にす…

「怠ける権利」なんて本当にあるのか、あってもいいという件

ここんところずっと憲法の改正論議が続いている。 僕は改憲派である。 僕の主張は「怠ける権利」を認め明文化せよ、であり、勤労の義務なんかなくしてしまえというものである。 何人も怠ける権利を有し、それは人たるものの固有の不可侵の権利である、といっ…

正義が勝つ世界は意外と息苦しいかもしれないという件

僕は勧善懲悪のドラマや映画が嫌いである。 「水戸黄門」や「暴れん坊将軍」なんて観る気が起きないし、ハリウッド大作のアメリカ万歳なんて映画は吐き気を催してしまう。 「正義」なんて大概は胡散臭いものなのだ。 とは言え悪がのさばる社会もどうかとは思…

人事のプロ、採用のプロなんていない件〈再掲〉

採用のプロと自称する輩であったり、俺は人を見る目があると自称する輩を信用してはならない、と僕は思っている。 会社や役所においての採用とは所詮は合うか合わないか、使い勝手が良いかどうかを判断するものに過ぎない。 初出 2016/5/31 僕が社労士をして…

働けない、働きたくないのは病気でも障害でもないという件

僕は無職、ひきこもり、ニート、すべての経験がある。 無職のときは肩身の狭い思いがした。世間のつまはじき者だという感覚があった。ただ、ポーズだけにしても職探しをしているとまだましであった。時々面接に出向いたりしていると母の態度も暖かいものだっ…

この国の会社の生産性が低いのはなぜだろう、という件

先進国の中でこの国は特に生産性が低いという調査結果がある。 まあ、わかりやすく言えば表向きは沢山働いてはいるように見えるけれども商品やサービスの生産効率が悪いというわけである。 僕個人としては生産性や効率ばかりに目を向けることはどうなんだろ…

「上には上がいる」ということに早く気付いた方が良いという件

僕は特殊な才能もないし人より特段優れたものを持っていないごく平凡な人間である。 いや、平凡以下かもしれない。 フルタイムどころかパートタイムで働くことにも難儀しているようなダメ人間である。世の中の多くの人がこなしていることを満足にできないよ…

現実を見ることは辛いけれども現実から目を背けてはいけない件〈再掲〉

僕たちはあらゆることで「現実」の前に呆然と立ち尽くす。 厳しい現実を受け入れなければならないことは誰でもわかっている。 しかし、現実をそのままにしておいてはダメだ、という思いを忘れないでいたい。 初出 2016/5/26 現実を直視することはなかなかに…

秘密結社的なものを作って助け合いを行うと面白いかも、という件

僕が子どもの頃、テレビ番組で仮面ライダーやウルトラマンなどのヒーローものが好きでよく観ていた。正義のヒーローに感情移入するのは当然として、僕は敵役にも面白みを感じていた。 世界征服を企む「秘密結社」というものに甘美な想像力を掻き立てられたの…

平日の昼間から酒を飲む人を見ても何とも思わない、そんな社会になればいいという件

平日の昼間から酒を飲んでいる人を見れば、真っ当な人は眉を顰めるだろう。その感覚がマジョリティの持つ至極まともなものである。 オフィス街と住宅地を往復するような生活を送っていれば、平日の真昼間から酒を飲んでいるような人には出会わない。そのよう…

労働者の当然の権利を主張しただけなのに、変人扱いされるのはおかしなこと、という件

この社会では自分が有する当然の権利を主張することが憚られる風潮が未だにある。ちょっとした権利を主張しただけで、変人扱いをされたり、扱いにくい奴だとレッテルを貼られたり、ひどいときには村八分に遭ったりする。 例えばブラック企業を相手に闘う人が…

就活での自己分析等はアバウトなものでよいという件

いつの頃からだろうか就職活動で「自己分析」なるものをしなければならない、となったのは。僕が就活をしていた頃は自己分析をしろなんてそんなに言われなかった。 僕が専門学校で就職対策講座の講師をしていたときにこの自己分析を学生に課したのだけれども…

どんな会社でも仕事でも3年は我慢すべき、は根拠のないウソという件〈再掲〉

「石の上にも3年」は日本人好みの故事成語である。 我慢や忍耐を賛美する精神主義的なこの言葉、僕は大嫌いである。 嫌なことを嫌々続けても何も身に付かない。 この言葉が死語になるときが来ればよい、と僕は思っている。 初出 2016/5/17 一旦会社に勤めた…

「役に立つ」かどうかだけで人を選別してはならないという件

社会や人様の役に立つ仕事がしたい、という人が結構いる。特に若い人たちにこの傾向が強いらしい。社会起業が脚光を浴びているのも、カネ儲けだけではなく何か社会や人の役に立ちたいという意識の表れだと言える。 社会貢献を志向すること自体は良いことであ…

仕事ができるかできないかだけで人の価値は決まらないという件

僕はたびたびこのブログで労働至上主義的な風潮に異議を唱えてきた。仕事だけが人生じゃないとも述べてきた。 それらに関連して「仕事ができる」か否かだけを人の判断基準にする風潮にも疑問を感じている。 確かに仕事はできた方が良いに決まっている。仕事…

「したくないこと」をやらない生き方をしたいという件

僕たちは嫌なことややりたくないことをしなければならないときがある。 大抵は「人生はそんなもんだ」とか「世の中は甘くない」とか嘯いてやりたくないことを当たり前のような顔をしてやり通す。 究極の楽しくて面白い人生とはやりたくもないことなぞ目もく…

僕は体育会的なノリや価値観が嫌いだという件

僕はスポーツ観戦が好きである。野球、アメフト、ラグビー、駅伝などが特にお気に入りである。 僕はあまり運動神経に恵まれていない。よって運動部・体育会に入らずに学生時代は文科系のクラブやサークルに所属していた。高校時代はフォークソング部(今は軽…

サービス残業は会社による「収奪」だという件〈再掲〉

残業は本来は例外的なものである。 その残業ありきで業務内容を組み立てている会社や部署が多すぎる。 サービス残業を社員に強いてそのことによってようやく成り立っているような会社は即刻市場から退場すべきである。 初出 2016/5/6 会社に雇われて働くとい…

サラリーマンから足を洗うと人事の話ほど下らないものはないと思えてくる件

僕はサラリーマン時代上司や同僚と飲みに行くことが苦痛でたまらなかった。元々酒に弱いということもあるが、飲みの席での話がつまらなかったということが大きな理由だ。学生時代との友人たちとの飲み会が好きだったのは、取るに足らない話題でも語らうこと…

僕はヒマ人だけれども退屈ではないという件

僕がヒマ人的生き方をするようになってから随分と経つ。 自分がヒマ人だなんて全く自慢できることではないのだけれども、あくせく働いていた頃よりもずっとストレスが減ったのは何より嬉しい。 同じビンボーなら「貧乏暇なし」よりも「ビンボーヒマだらけ」…

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