希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/運気アップ/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケーシー/生きづらさ

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

人事のプロ、採用のプロなんていない件

僕が社労士をしているときにちょくちょく人事や採用のプロと自称する人たちに出会った。それは同業者の場合もあれば会社の人事総務部に籍を置くサラリーマンの場合もあった。その当時はそれらのプロを自称する人たちに敬意を表して話をじっくりと聞き、名刺…

学校に通うことは当たり前、という考え方こそがおかしいという件

僕は小学校5年生のときに不登校を経験している。その学年でまともに通った期間は半分位だった。 当時は「不登校」という言葉はなく、「登校拒否」といわれていた。今ほどに社会問題とはなっていなくて、学年では僕一人だったと記憶している。のんびりしたと…

自分ができたこと、やってきたことを人に強いるのは愚かだという件〈再掲〉

自分が経験してきたことはあくまで「個人的」なものに過ぎない。 自分の経験が他者のなすことの役に立つこともあれば立たないこともある。自分の経験ばかりを拠り所にすることは危険である。 初出 2015/11/26 当たり前の話だが能力や適性、努力する力等は千…

現実を見ることは辛いけれども現実から目を背けてはならない件

現実を直視することはなかなかに辛いことである。 僕たちは理想と現実のギャップに直面し、折り合いをつけながら何とか生きている。 僕はこのブログで何度も言及しているが、世のサラリーマンは自身が「労働者」であるという現実から逃避しているのも、その…

この国の政府は労働者を信用せず、馬鹿にしている件〈改題・再掲〉

現在の政権を担当している自民党は「自由」で「民主」的な党ではない。「大企業の利益擁護党」がその実態である。国民の大多数を占める労働者とはもともと相容れないのである。 しかし僕たちは自民党の狡猾さにまんまとしてやられっ放しなのである。 初出 20…

僕は学歴主義者かも、と時々思う件

僕は能力主義者であって学歴至上主義者ではない、というのが僕の立ち位置である。ただ、能力主義を突き詰めていくと学歴主義者に近づいてくる。 僕は生まれや家柄で社会的な地位が決まるような社会を嫌悪している。問題が多々あるとはいえメリトクラシー(業…

ブラック企業問題が可視化されるのは社会が少しだけ進歩したからという件

僕が正社員として働いていたとき、最も嫌だったのは残業することが当たり前という考え方が支配的だったことだ。自分の仕事が終わらない時は仕方ないと思っていたが、付き合い残業をさせられることがたまらなく嫌だった。 ただ、当時は今ほどの長時間労働が常…

自分のことを自慢する奴にロクな奴はいない件〈再掲〉

人は自分の自慢話をしたがるものだ。これは仕方のないことである。 しかし他人の自慢話ほど鬱陶しいものはない。 自慢話は誰からも歓迎されない、ということを覚えておかなければならない。 初出 2015/11/18 僕だけに限らず多くの人たちは他人の自慢話に辟易…

弱者の救済と資本主義体制とは相容れない件

資本主義体制下では持たざる者と持てる者との格差は拡大する。弱肉強食、優勝劣敗が資本主義に内在しているためである。 ただ、格差を放置していると社会不安を招く。かつては社会主義・共産主義革命が起こる可能性があった。現行の体制が崩壊しては元も子も…

そこそこできる人は意外と辛い件〈再掲〉

「できる人」だと周囲に評価され続けることはとてもしんどい。 もともと能力に秀でている人はそうでもないのだろうが、大多数の人は精一杯努力して現状維持に汲々としている。 なぜ「できる人」でいなければならないのか、という根源的な問いかけをしてみる…

どんな会社でも仕事でも3年は我慢すべき、は根拠のないウソという件

一旦会社に勤めたならば3年は我慢しなければならない、と巷でよく言われている。「石の上にも3年」という故事成語に由来するのかよく分からない。この言説は根拠のないウソである。ただの精神論・根性論の類に過ぎない。 とは言え、一理はある。 精神論が大…

給料の決め方を「仕事」かあるいは「人」に着目するか、どちらが良いのかという件

給料の決め方には色々な分類法があるが、よく用いられるものとして「属人給」と「仕事給」と二分する方法がある。 属人給とは人に値段をつける方法である。就いている職種に関係なくその人の職務遂行能力の到達度で決める方法である。年功給や職能給がこれに…

「アジール」的な場が必要である件〈再掲〉

浮世から一旦離れてしまいたいと思うことがある。世間のしがらみから逃れたいと思うこともある。 居場所となりうる避難場所があれば救われる人たちは多い。 初出 2015/11/9 僕が子どもの頃は今のようにゲームが普及していなくて、遊びといえば野球かドッジボ…

テレビが面白くないのは規制があるからではない件

テレビが面白くなくなってきたと感じている。あくまで個人的な感覚であり、本当にテレビ番組自体が劣化しているのか僕の趣味嗜好が変わったためのものなのかそれは分からない。 まあ、そんなことを言っていては話が進まないので、ここはテレビがつまらなくな…

僕はPTA的なものが大嫌いである件〈再掲〉

世間の良識・常識や薄っぺらい正義は時に暴走する。人々の自由を奪い、抑圧する。 正義を楯にした言説ほど胡散臭いものはない、と僕は思っている。 初出 2015/11/5 世間には自分が絶対の正義だと思い込み、他者に自分の価値観を押し付けても何とも思わない輩…

社会保障が人を怠け者にするという俗論は間違っているという件

ごくごく当たり前の話であるが、僕たちは健康で文化的な生活を営む権利を有している。 誰もが知っている憲法25条の生存権保障の規定である。国家は国民の生活を保障する責務がある。 ただ、最高裁はこの憲法の規定をプログラム規定ととらえ、国家の責務とま…

自律性を強く意識しないと、周囲の空気に流されるという件

僕たちは周囲の雰囲気や「空気」についつい流されてしまう。自分の思っていることを素直に口に出すことや自分の思いのままに行動を起こすことは難しい。周囲との軋轢を避け、周囲と調和するような言動をしがちとなる。 自分の思うがままに行動すれば「わがま…

活躍できなくても安心して暮らせる社会が良いという件〈再掲〉

誰もが生涯活躍できる社会・・結構なことである。 でも、この「活躍」というのがくせものである。 人は無条件の生存が許される存在である。活躍するとか社会に役立つとかに関係なく。 初出 2015/11/2 「一億総活躍社会」。 何と空疎で庶民を馬鹿にしたスロー…

「サービス残業」は会社による「収奪」だという件

会社に雇われて働くということは、予め決められた労働者の時間と労働力を会社に提供し、その対価として賃金を受けることである。それ以上でもそれ以下でもない。自分の人生を会社に捧げるなんてことはしなくても良い。自分の家族やプライヴェートを犠牲にし…

「レール社会」から外れても生きていける社会を切望する件〈再掲〉

こうあるべきだ、という生き方を決められた社会は息苦しいし面白くない。 世間の常識らしきものに縛られることはない。 アウトサイダー的に生きている人たちが活き活きと過ごせる社会が健全である。 初出 2015/10/29 この国は未だに強固な「レール社会」であ…

大学はサラリーマン養成所でしかないのかという件

大学が「就職予備校」化していると論じられて久しい。 昨今の就活の狂騒ぶりを見ているとそうなのだと納得する。大学生活の思い出は就活だ、という著書もあったが、そのことに悲哀を感じてしまう僕は世間とズレているのだろうか。 確かに就職は人生において…

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