希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/運気アップ/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケーシー/生きづらさ

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「苦労」なんてしない方がよいに決まっている件〈再掲〉

「苦労」すること、それを乗り越えることを賞賛する風潮に僕は違和感を覚える。悪しき精神主義に他ならない。 初出 2015/3/26 「苦労は買ってでもせよ」という言葉がある。 わりと頻繁に用いられている格言である。 人は苦労を乗り越えてこそ一人前になると…

就職・転職活動のときに労働条件を確認するのは当たり前という件

真偽の程は定かではないが、就職試験の際に労働時間や賃金、残業時間等の労働条件を聞くような人は採用しないという言説が流布している。 特に新規学卒者の就活においてよく語られている。労働条件を聞くような学生は意欲を疑われるらしい。会社としては労働…

学歴社会批判や公務員バッシングは単なるガス抜きだという件

学歴社会批判や公務員に対するバッシングは相変わらず続いている。 この両者ともに居酒屋談義で済んでいるうちは害がない。 おそらく多くの人は学歴差別を憤ったり、公務員をバッシングして日頃の鬱憤を晴らしているだけなのだ。 学歴社会を批判する人は自分…

重大な雇用問題は中高年の人たちの働く場の確保だという件

転職35歳限界説というものがある。 35歳を過ぎてからの転職は待遇が悪くなるし、そもそも転職自体が難しくなるという説だ。 だからこの説が正しいということになると、ある程度の年齢に達したら今いる会社にしがみつくしかなくなることになる。しかしそこは…

僕は「愛国者」である件〈再掲〉

僕は愛国心を持っている。 それは自分が育まれた郷土、人々に対するものである。 国家に忠誠を誓うこととは似て非なるものである。 初出 2015/3/16 僕はこの国を愛している。 たとえ生き辛い社会であろうと、世間の同調圧力が強かろうと、その他不条理なこと…

人付き合いは悪くてもよい件

多くの世の人々の悩みの種は人間関係である。 仕事を辞める理由の大半は人間関係の悩みであるし、離婚にしてみても要は人間関係の縺れである。 この厄介な人間関係を少しでも良好にするために僕たちは人付き合いを重視する。 僕はこのブログで何度も人はひと…

コミュニティ・ユニオンの存在意義は大きいという件

働く者ひとりひとりの力は弱い。 会社から不当なあるいは違法な扱いを受けても泣き寝入りしている人たちが大半である。 たとえ異議申し立てをしても、個人が組織と戦い続けることは困難を極める。 だからこそ、労働者は労働組合を組織して会社・経営者に立ち…

政治家が無能で無責任なのは有権者に責任はない件

政治家たちの政策の失敗や不祥事が起こると、それらの政治家を選んだ有権者に責任がある、と物知り顔で言う輩がいる。古館伊知郎がその代表である。まあ、古館は電波芸者に過ぎないので看過しても構わない。 政治家たちの無能・無策・無責任さは政治家自身の…

時には腹黒く生きていこうという件

この社会では建前と本音を使い分けることが一つの処世術となっている。人間関係を円滑にするためには思ったことをそのまま口にしてはいけないのだ。 時として、この本音と建前を使い分ける態度が国際社会では通用しないと批判される。もっと思ったことを主張…

「決められた人生」に抗っていきたい件

多くの人は自分の人生は己自身で決めていると思っている。「自己決定」の結果だと思い込んでいる。 果たして本当にそうなのだろうか。 時には疑いの眼差しを向けてみることだ。 僕たちは多かれ少なかれ親や世間の言いなりになっている。あらかじめ、あるべき…

「自己決定」は本当に「自己」で決定しているのかという件〈再掲〉

僕たちは本当に自己決定をしているのだろうか。 「自己」で決定していると思い込んでいるだけではないだろうか。 自己決定を絶対視してはならない。 初出 2015/3/12 僕たちは何事かをなすときにすべては自分の判断で自分で決定していると思っている。 現代社…

「即戦力」なんかにならなくてもよい件

昨今は新卒者の採用においても「即戦力」を求める傾向にある。この場合の即戦力は会社の教育・研修を最小限に止めて、短期間で現場の戦力にするという意である。 大学や高校でも会社側のこの利己的な要望に応えようとあれこれ対策を講じている。 グローバル…

「就活」がうまくいかなくても何とかなるという件

新卒時の就活に失敗すると人生が詰んでしまうという極端な暴論が広まっている。 新卒時に正社員として雇用されないと、以後はずっと非正規雇用のフリーターとなり、生涯賃金に大きな格差が生じるという。一生浮かばれないとの強迫観念に捉われる。 典型的な…

もしかすると、ビンボーも遺伝してしまうのか、という件

僕はこれまでこのブログで貧困に関する問題を度々取り上げてきた。シリアスな内容なので、堅い文になりがちであった。 今回は肩の力を抜いた感じで書き綴っていきたいと思う。 ビンボーは遺伝するのか、という問いかけは貧困の世代間連鎖などというハードな…

カネが持つ魔力に飲み込まれないようにしたい件〈再掲〉

カネがあれば大概のモノやサービスが買える。 カネは万能薬である。しかし、時として激しい副作用を伴う。 単なる交換手段以上の力を持っている。 初出 2015/3/10 カネには人を惑わせる魔力が備わっている。 多くの人たちはカネのためにのみ働いているわけで…

「不良社員」万々歳である件

僕は雇われて働くことがイヤである。 ただし現実問題として、生活していくためにはカネを稼がなければならない。大方はどこかの会社に雇われて労働者としての道を歩むことになる。 会社に雇われて働くにしても、僕たちは会社に完全に隷属してはならない。僕…

僕はいつも「このままでは終わらない」と思っている件〈再掲〉

僕は競争社会から身を引いている。 世間の常識に照らせば、落ちこぼれの負け組であり、僕はそれでいいと思っている。 でも、完全に人生を諦めたわけではない。 初出 2015/3/5 僕はダメ人間である。 意識が低い人間でもある。 でも心の奥底では「このままじゃ…

僕はサラリーマンが嫌いである件

僕はサラリーマンという人種が嫌いである。 と言ってしまったら世間の殆どの人たちを敵に回してしまう。小心者の僕としては敵は作りたくない。 ちょっと言い換えて補足しよう。 僕は「サラリーマン根性」にどっぷりと浸かった人たちが嫌いなのである。サラリ…

芸能・シャーマニズム・売春と差別についての件

歴史上最も古い職業は芸能民と遊女と占い師だといわれている。これらの職業はシャーマニズムとアニミズムに源流がある。太古の昔の人たちは芸能の民や遊女に畏敬の念を抱いていた。普通の人たちからすると、神懸り的なものに見えたからだ。 そして、国家体制…

組織に順応しすぎると副作用もある件〈再掲〉

学校教育は結局のところ組織に順応する人たちを生み出すためにある。 国家に会社に役所に従順な人たちが多数を占める社会が安定した社会なのである。 そんな社会をクソ面白くもない、なんて思っている僕はただのはぐれ者なのだ。 初出 2015/3/3 僕たちは学校…

「役立たず」と誹られても堂々としていればよい件

人を罵倒する言葉は沢山あるが、「この役立たず!」というフレーズはぐさりと心に刺さるものである。 人や社会の役に立ってない、と言われると自分のアイデンティティを危うくするおそれがある。役立たずはこの世に存在してはいけないのかと思い悩んでしまう…

生活保護を受けている人たちにいきなり自活できる仕事をしろというのは無茶である件

僕は自立のための就労支援は必要であり、その理念は正しいと思っている。働ける人は働いた方がよい。 問題はそのやり方である。 生活保護の打ち切りを重視するあまりに劣悪な労働条件や意に反した仕事でも無理に働かせることはあってはならない。 そもそも生…

仕事に対してプロ意識を持つ必要はない件〈再掲〉

どんな仕事にもプロ意識を持つ必要があるのだろうか。 多くの場合、プロ意識を持てという言説は会社側経営者側に都合の良いように用いられている気がしてならない。 初出 2015/2/24 どのような仕事をするにしても、プロ意識を持つことが大切だと説かれる。カ…

「やりがいの搾取」なしには介護労働は成り立たない件

僕は幾度もこのブログでケアワークの現状や問題点を書いてきた。僕が経験した範囲のことを書いているので内容に偏りがあるのも承知している。介護業界の惨憺たる実情を放置したままでいると、利用者である高齢者、利用者の家族そしてケアワーカーの当事者皆…

誰でも即実践できます!あなたの不調をやわらげます あなたの心に灯をともす、根本的な解決法を伝授します