希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/運気アップ/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケーシー/生きづらさ

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「善意」が人を傷付けることもある件

僕たちは無意識のうちに善意に基づく行為は正しいものだと思い込んでいる。自分の善意が相手に通じないとなると、相手を非難しがちである。 こんなに相手のことを思っているのにそれを受け入れないとは何事だと思ってしまうのだ。 これは傲慢で非寛容な態度…

働くことの意味を改めて考えてみる件〈再掲〉

僕たちは働くことを当然のことだと考えている。 働くことに特別な意味を持たせようとしている。 果たして働くことは当然であり、至高の価値なのだろうか、と改めて考えてみる必要があるのではないだろうか。 初出 2014/7/31 働くことによって人は幸せになれ…

「食客」や「居候」を見直そうという件

戦前までの時期には政治家や官僚や学者等の家庭には「書生」がいた。分かりやすく言えば居候である。住むところと三食の食事を与えられ、主人の雑用をしつつ勉学に励み、いつかは世に羽ばたこうとする若者が多く存在していた。 また「食客」という人たちもい…

手厚い社会保障は人をダメにするという説は正しいのかという件

バカボンボン安倍政権となって社会保障が切り捨てられている。 人はその人生において予測できない出来事に遭う。病気や失業、借金苦などは誰にでも起こり得ることである。 生活に困ったときのセーフティネットは必要不可欠である。 初出 2014/7/29 生活保護…

国民健康保険が高いのは誰のせいかという件

国民健康保険料がバカ高いと感じている人は多いと思う。国保料を滞納していて支払に四苦八苦している人も多いだろう。 僕は以前に住民税や国保料の滞納への対処法についてのエントリーを書いて結構な反響があった。それほど多くの人たちが国保料の高額賦課に…

仕事に100パーセントの力を注がなくてもよい件

この国の労働者、特に正社員は仕事に全精力を注ぎ込むことが当たり前だとされている。プライヴェートを犠牲にすることも厭わない態度が要求される。 自分の仕事を終えても付き合い残業をさせられたり、意味のない長時間の会議に出なければならない。 極言す…

すべての仕事が社会に役立っているとは妄言だという件〈再掲〉

働くことは尊い、仕事によって成長できるという言説を僕は疑っている。 同様に、すべての仕事は社会に役立っているという言説も眉唾ものだと思っている。 初出 2014/7/27 どのような仕事でも社会に役立っていて、不要な仕事などない、とよく言われている。 …

「引きこもり」の人たちを精神病と決め付けてはいけない件

僕は今までの人生で二度引きこもったことがある。 一度目の引きこもりは小学校5年生の頃に不登校になったときである。両親は当初は軽く考えていてすぐに学校に通うだろうと高をくくっていた。しかし、不登校が長期化するにつれていよいよ心配になり、僕を神…

大企業の経営者は無能だという件〈改題・再掲〉

大企業や有名企業の経営者や役員は「エリート」のはずである(世襲も多いとはいえ)。 しかし、どう考えても無能・無責任な人が多いように思えてならない。 初出 2014/7/26 僕はこのブログであたかも経営者を敵視しているように印象付けることを書いてきた。…

僕がうつになった時の話をしてみる件

僕は今までに何度もうつになったことがある。 その殆どは軽度のものでわりと早く治ったが、一度だけ結構重症化してなかなか治らなかった。 今回のエントリーではそのときの話をしてみたい。 今から10年ほど前、僕が社労士として事務所を構え、フリーランスで…

中小零細企業には人事制度・給与制度が無い件

僕が社会保険労務士をしていたときに力を入れていた業務は労働条件の整備・就業規則の作成そして人事制度や給与制度の構築である。 前者の仕事は結構依頼があった。労働条件、例えば有給休暇や労働時間、週休2日制の導入など問題を抱えた会社が多かったから…

仕事を選ぶことはいけないことなのかという件〈再掲〉

よく「仕事を選ぶな」「働けるだけでもありがたいと思え」という言説がなされる。 これは非合理で無責任な物言いである。 少しでも良い労働条件の職場を求める行為は至極真っ当なものである。 初出2014/7/17 就活がうまくいかない学生に対して、仕事を選んで…

融通がきかないことにも利点がある件

よく公務員や大企業の社員は融通が利かないという批判がなされる。 杓子定規であり、前例踏襲主義であり非効率なことが多いのも確かである。 また融通が利かないことは柔軟な発想が出来ないとか、社会の進歩を阻む障壁になるとも言われる。 果たして「融通の…

阪神淡路大震災は過去のものとして忘れられつつあるが、そのことについて書いてみる件〈改題・再掲〉

阪神淡路大震災が発生してから20年になる。 震災によって僕の人生観や価値観が劇的に変わったわけではないが、何がしかの影響は受けている。 あの体験は一生心から消えることは無い。 初出 2014/1/17 阪神淡路大震災が発生して19年になる。 関西圏では1月17…

会社はフリーターに支払う給料をケチるなという件〈再掲〉

非正規雇用のフリーターの賃金単価は正社員に比べて低額である。 このことが当然という考え方はおかしい。 同じような仕事をしていて非正規か正社員という理由をもって格差がつくのは非合理である。 初出 2014/7/15 僕はこのブログで度々非正規雇用のパート…

貧困問題の解決のためには対症療法が必要である件

現在の医療は対症療法がメインとなっている。 まずは表に出ている症状に対して即効性のある治療を行うのである。そして、症状が落ち着いてから食事療法など生活習慣を改善する方向に導く。 対症療法が優先される西洋医学的手法に批判もあるが、まずは症状の…

働く人たちは使い捨ての商品ではない件〈再掲〉

当たり前の話だが労働者は生きた人間である。 人としての尊厳があり、誇りがある。 経営者はこの当然のことを忘れている。 初出 2014/7/12 賃労働によって生計を成り立たせている労働者が社会のマジョリティになったのは遠い昔の話ではない。資本主義体制が…

「誰にでもできる仕事」だから賃金が安いのは当たり前という考え方は正しいのかという件

僕は幾度もこのブログで非正規雇用の人たちの処遇を良くしろ、正社員のレベルに近づけるべきだと主張してきた。同じような仕事内容なのに非正規雇用というだけで劣悪な待遇に甘んじることを強いるのは不合理だと述べてきた。 この僕の主張に対して、非正規雇…

失業したくらいで、仕事がないくらいで落ち込むことはない件〈再掲〉

労働者にとって失業することは一大事である。 経済的にも精神的にも追い込まれることになる。 しかし、時には発想の転換も必要であると思う。 初出 2014/7/10 失業してもどうってことはない。 仕事なんかなくても何とかなる。 こんなことを言うと、真っ当な…

人事評価なんて気にしすぎるとロクなことにはならない件〈再掲〉

僕たちは常に評価されている。 その評価内容を自分の内に取り入れることも必要だが気にしすぎてもいけないと思う。 自分のことは他者には分からないのだから。 初出 2014/7/8 勤め人にとって人事は最大の関心事だといっても良い。飲み屋でサラリーマンがする…

僕は「現実逃避」をしていないという件

僕のブログに対する批判をいただくことがある。 その殆どが現実から逃避しているだけだ、であるとか所詮は競争に負けた落ちこぼれとかといった類のものである。 後者の社会の落ちこぼれというのは当たっている。まさにその通りだ。だからこそ、落ちこぼれな…

様々な働き方ができると、面白い生き方もできるという件〈再掲〉

「正しい」働き方や「正しい」生き方なんてないと僕は思っている。 人それぞれの価値観や人生観、労働観に沿ったものを互いに認め合えば済むだけの話だ。 しかし、ゴリゴリに固まった価値観等を他人に押し付ける輩は多い。 初出 2014/7/6 僕は総合職的正社員…

ブラック企業を国家権力の介入によって規制することには違和感がある件

ブラック企業問題に関する言説で国は積極的に関与して問題企業を規制せよというものがある。 既存の労働基準法やその他の労働法に加えて「ブラック企業規制法」的な法律が必要だという論もある。 これらの言説は一見正しいようにみえる。働く人たちを酷使し…

質素倹約は豊かな生活を営む糸口となるかもしれない件〈改題・再掲〉

武士が政権を掌握していたときには常に質素倹約が美徳とされていた(豊臣秀吉は例外)。 著名な経営者や創業者にも質素倹約を旨としていた人も多い。 質素倹約とケチとは全く違うものである。 初出 2014/7/5 僕は物欲が殆どない(本は除く)。 どうしても手に…

いっそのこと生活保護や年金を廃止すればと思ったりする件

生活保護や年金、健康保険などの社会保障制度はカネ喰い虫である。生産性のない人たちに公金を出すなんて、ドブにカネを捨てるようなものだ。 大企業にのみ恩恵を与える経済政策を採るべきである。カネ持ちがもっと裕福になって、そのおこぼれを庶民に分け与…

「いいかげん」に生きることをもっと認めろという件〈再掲〉

僕は適度な「いいかげん」さがある方が何事においてもスムーズに運ぶ面があると思っている。みんなが勤勉で生真面目だったらとても息苦しい。 何事もなるようにしかならない、と開き直ることもありだと思う。 初出 2014/7/3 漫才でつっこみがよく使うフレー…

時には人に甘えてもよい件

僕たちは常に「自立」を求められている。 生活費のすべてを自分で稼ぎ、結婚すれば配偶者や子どもの生活費をも賄わなければならない。 人に頼らず、自分の力のみでこの世知辛い世の中を渡っていくことが当然のこととされている。 もしもアクシデントに遭った…

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