希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/医療人類学/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケイシー/生きづらさ/シャーマニズム

みんなと仲良くなんてなれるわけがない

少し前に「ぼっち飯」なる言葉が流行りましたね。

一人でご飯を食べているのを見られるのが恥ずかしいとか、トイレで食べるとか・・・

私が学生の頃を思い返しても、昼ご飯を仲間でワイワイ言いながら食べている人がいれば、ひとりで食べている人もいて、別にそんなことなんて気にも留めていませんでした。

 

「一年生になった~ら、友達100人できるかな」なんて歌がありましたが、私はこの歌が今は大嫌いです。

ほっといてくれよ!

・・・と言いたくなります。

 

私たちが、特に義務教育を受けている時ですが、刷り込まれている「思い込み」に「誰とでも仲良くしなければならない」というものがあります。

この刷り込みは、人生の後半部分までその人の行動様式や考えに影響を及ぼすことが多々あります。

悩みの多くは、人間関係に起因するものです。

 

その人間関係の悩みの原因は、色々とありますが、その多くは元をただせば「誰とでも仲良くしなければならない」という思い込みによって引き起こされているのではないかと私は考えています。

 

「友達は多ければ多いほど良い」

これも似たような思い込みですね。

昨今は、SNSの影響もあって、知り合いが多いほど社会的評価が高くなるという一面もあります(芸能関係に特に顕著ですね)。

 

このように、「誰とでも仲良くなれて、かつ友達が多い」人ほどスクールカーストの一軍にれるし、リア充(もう死語かな)であるとの考え方が広まれば広まるほど、当然のことながら当てはまらない人も多く出てきます。

この当てはまらない人たちは他者から勝手に不幸認定されたりします。

不当に評価を下げられたりもします。

一部の人はそれらのことによってさらに落ち込んだりして、ドツボに嵌ります。

 

このエントリーのタイトルにした「みんなと仲良くなんてできるわけがない」という至極真っ当なことをわざわざ言わなければならない、とは嘆かわしい・・・

とは言え、嘆いてばかりいてもどうにもなりません。

私たちは幸せになるためにこの世に送られてきたのです。

こんなしょーもないことで幸せになる邪魔なんかされたらたまったものではありません。

 

まずは、なかなか人と仲良くなれなくて、友達が少なくても、そんな自分を否定しないことです。

自分を信じて、自分を肯定すること。

まあ、徹底的な自分の肯定はこの問題に限らず、あらゆる問題を解消するためのベースとなりますが。

自分自身を徹底的に信じ、肯定するしか潜在意識まで浸食した思い込みを消し去る方法はありません。

 

しかし、言うは易く行うは難しです。

ならば、誰とでも仲良くなるのではなく仲良くする、あるいはふるまう、演技することで凌いでみてはいかがでしょうか。

これは昔からさんざん言い古されてきたことではありますが、かなり有効な対処法だと思います。

本心ではない言動を意図的に周りに合わせるように振る舞うことは、生きていくうえでの智慧ですし、これができるということは人間的に成熟している証である・・・と私は思っています。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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