2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧
僕は殆どの上司はバカで使えない人たちだと思っている。 この偏った考え方は僕のルサンチマンによるものだ。 中間管理職なんて必要最低限の数だけ揃えておけばそれで足りるものである。 「飼い殺し」にするための管理職なんて不要である。 初出 2017/3/30 僕…
人との付き合いは厄介なものである。 相性が悪い人もいるし当然に好き嫌いもある。 真っ当な社会人ならば、特にサラリーマンならば好ましく思わない人とも付き合っていかなければならない。 人はひとりでは生きていくことができない。自分以外の人たちと色々…
近頃の僕の口癖は「面倒くさい」と「邪魔くさい」である。 人に言うと角が立つので、ほぼ独り言でぶつぶつと言っている。 本当に俺ってダメ人間なんだなぁ、とつくづく思う。 世の仕事の多くは面倒くさいことを平らにする作業である。 邪魔くさいことを嫌な…
「強きを助け、弱きを挫く」 今のこの社会を覆う風潮である。 社会の、構成員たる人たちの劣化である。 弱き人たちをバッシングして嬉々としている人たちが多くいる、ということに暗澹たる気持ちになる。 初出 2017/3/16 社会的に弱い立場に置かれた人たちに…
僕はかつては能力主義の信奉者だった。 顧問先の会社に能力主義的な人事制度や給与制度を提案し構築したこともある。 コネや情実などは前時代的な遺物であり、「公明正大」な能力主義こそがあるべき姿だと思い込んでいたのだ。 僕は今でも能力主義の処遇が全…
人それぞれが持っている価値観は異なっている。 得意分野不得意分野もそれぞれ違っている。 好きなこと嫌いなことも当然に違っている。 自分が大切なことだと考えているものも異なる。 とても当たり前のことを並べてみたけれども、今の世の中は人を均質化さ…
人は自由を奪われたときに耐えがたい苦痛や屈辱を感じる。 逆に相手の自由を奪ったときにはこの上ない快感を得ることになる。 この倒錯した感情が人を支配することや統制することへの導線となるのである。 初出 2017/3/14 僕は自由に生きること、自由であり…
僕は雇われて働くということがたまらなく苦痛である。 世のサラリーマンが長時間労働やサービス残業をこなし、都市部では非人間的なラッシュの通勤地獄であっても日々休むことなく働き続けていることに敬意を覚える。 僕にはとてもじゃないができないことで…
学校でのいじめによる自殺事件が後を絶たない。 会社でのパワハラ、いじめも同様である。 この世は「強きを助け、弱きを挫く」というメンタリティを持った人たちばかりなのかと暗澹とした気持ちになることがある。 ただ、弱い者いじめが起きる原因を個々人の…
資本主義体制下では持たざる者と持てる者との格差は拡大する。弱肉強食、優勝劣敗が資本主義に内在しているためである。 ただ、格差を放置していると社会不安を招く。かつては社会主義・共産主義革命が起こる可能性があった。現行の体制が崩壊しては元も子も…
その仕事が自分に合うかどうかなんて実際に働いてみないと分からない。 自分にピッタリとマッチした仕事に巡り合う確率はかなり低い。 それでも僕たちは生きるために働かなければならない。 今やっている仕事が天職でなくても全然構わない。 初出 2017/3/7 …
僕の母は時々「あのまま公務員を続けていたら・・」といったことを未だに言うことがある。それと学生時代の友人たちが今どんなに社会的地位の高い仕事に就いているか、といった類のことも言う。 母に悪気はないことは分かっている。自分の息子の不甲斐なさを…
ニートや引きこもりの人たちの存在が「問題化」してから久しい。 数年前から政府もその重い腰をあげて対策に取り組んでいる。ニートや引きこもりの人たちに対して自立を促す民間施設も数多く設立されている。 しかし、有効な改善策が打たれたかというと疑問…
テレビが面白くなくなってきたと感じている。あくまで個人的な感覚であり、本当にテレビ番組自体が劣化しているのか僕の趣味嗜好が変わったためのものなのかそれは分からない。 まあ、そんなことを言っていては話が進まないので、ここはテレビがつまらなくな…
将来に不安を抱えている人たちは多い。 当たり前の話である。誰も先のことなんて分からない。 しかし、先のことが分からないからこそ希望が持てるのである。 初出 2017/3/2 未来に起こることなんて誰にも分からない。 マクロな視点からの未来予測が困難であ…