希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/運気アップ/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケーシー/生きづらさ

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「仕事一筋」を賞賛する風潮はバカげているという件

この国では「仕事一筋」に生きてきた人を賞賛する傾向がある。この手の人たちをメインにしたドキュメンタリー番組やノンフィクションの本が多く世に出ている。多くの需要があるのだ。 僕は天邪鬼である。ひねくれ者である。 「仕事一筋」ということは、仕事…

ダメ人間だからこそ楽しく生きていける件〈再掲〉

僕は世間で言うところの真っ当な生き方ができない。だから「ダメ人間」だと自称している。 ダメ人間でも矜持があり、プライドがある。それらを失わないためにも自堕落な生き方にならないよう気を付けている。 初出 2016/4/28 このブログで何度も書いているよ…

職業に貴賎はある、だが絶対的なものではない件

職業に貴賎は無い、という物言いは建前であり、偽善的なものの最たるものである。 あえていう必要もないが、職業には貴賤がある。今も昔も。 現在の社会において「貴」と見られる職業は報酬が高く、社会的威信の高い仕事である。例えば、高級官僚、医者、弁護…

社会保障制度によって困っている人たちがみな救われるわけではないという件

僕は人生に躓いた人を救うためにもセーフティネットの拡充は必要だと主張している。 人が生きていく途上で何らかのアクシデントに遭う可能性は高い。たとえ「普通」に生きていても、災害に遭ったり、会社が倒産したり、リストラされたり、病気になったりする…

人生なんて「ケ・セラ・セラ」でいいんじゃないか、という件

僕は40代のはじめころまで人生を真剣に考えていた。 自分がなすべきことを明確にし、少しでも高みに到達したいと望んでいた。 同時に世間体を気にしていて、人から良く見られたい、役に立つ人間と思われたい、できる人間だと思われたい、と常に構えていた。 …

社労士時代にしてきたことを軽く懺悔する件

僕は30代初めのころから40代の半ばまで大阪市内を拠点にして社会保険労務士事務所を営んでいた。 強い意志をもって開業したわけではない。当時は雇ってくれるような社労士事務所がほとんどなくて、会社に人事労務担当で就職するのも嫌だった。数校の専門学校…

リスクを避けることばかりに気を取られるとドツボに嵌るかもしれない件〈再掲〉

できることならリスクのない生活を送りたい、と僕たちは思っている。 そのために色々と手を打ちながら日々を過ごしている。 しかし、リスクを避ける生き方はなんとなく面白くない、と感じるのは僕だけであろうか。 初出 2016/4/21 今でも世の多くの親たちは…

「シフトダウン」した働き方で新たな生き方が見えてくるという件

僕は何度もこのブログで雇われて働くことが苦痛だと言ってきた。 ならばとフリーランスで稼ぐために何らかのナリワイを持とうと試行錯誤を繰り返している。残念ながら未だに生活費をすべて賄えるほどのナリワイを確立できていない。 自分のナリワイを見つけ…

僕は奴隷根性を自分の中から追い払うために日々闘っているという件

僕は常に自由でありたいと思っている。 完全なる自由など幻想に過ぎないことは重々承知している。 何物にも隷属せず、自分の頭で考え行動し、己の生き方を指図されない、という程度の自由を僕は求めている。 その僕なりの自由を得るためには「奴隷根性」を無…

「正々堂々と戦え」という奴らに付き合う必要はないという件

「正々堂々としろ」というのは強者の論理である。強者に都合のよい物言いである。 圧倒的に優位な立場にある者が自分の優位性を保持し続けるための世迷言である。 正々堂々と戦うことが絶対的に正しいわけがない。 しかし、世間では策を弄したり、ゲリラ的な…

意識して作った人脈はほとんど役に立たないという件

僕が社労士事務所を営んでいたころに(10年以上前)「人脈つくり」ブームが巻き起こっていた。長期間不況が続き、それまでの社内で完結した人脈だけではどうにもならなくなってきていたのだろう。あちらこちらで異業種交流会が立ち上がり活況を呈していた。 …

会社に依存する生き方はとても危険だという件〈再掲〉

会社に雇われて働くという形がスタンダードになったのは最近の話である。会社に深くコミットした働き方や生き方にメリットがあるとされるのは経済成長を前提としている。経済成長はボーナス・ステージのようなものだ。このボーナス・ステージが終わった状況…

借金をすることは悪でも罪でもないという件

世間では借金をするという行為自体を忌み嫌う風潮がある。 例えば有名人が借金をしていて、しかも返済が滞っていることがバレればものすごいバッシングを受ける。ワイドショー番組では頭の悪そうなレポーターに根掘り葉掘り詮索されたりする。その有名人が自…

「未熟者」だからこそ何かを成し遂げることができるという件

僕が社会保険労務士事務所を開業したのは31歳のときだった。 独立することを反対する人たちが沢山いた。 「収入が安定しないしリスクが大きい」という理由と「まだ若すぎる」という理由が主なものだった。特に後者の若すぎるという理由がどうにも僕には解せ…

仕事を最優先することが当然のことなのか、という件

僕はこのブログで仕事は人生の一部に過ぎないと何度も主張してきた。僕にとっては人生=仕事という考え方はどうしても受け入れがたいものなのだ。 とは言え、生活を成り立たせるため、社会とのつながりを保つためにも何らかの形で仕事をしなければならない。…

雑多な人たちがいる集団に身を置く経験が大切だという件〈再掲〉

均質的な集団にずっとい続けることは危険である。 多様な生き方や価値観を認めることができない人間になる危険性がある。 多種多様な人たちと出会い、触れ合うことによって人は成長する。 初出 2016/4/12 当たり前の話だがこの社会には様々な個性・経歴を持…

忙しさを自慢する奴は大したことない人間だという件

僕が公務員をしているとき、社会保険労務士事務所を営んでいるときに僕の周囲には「忙しい~」と年がら年中言っている人たちがいた。 公務員時代に出会った忙しい自慢をしている人たちは勝手にしなくてもいいような仕事を次から次へと作り、100時間を超える…

すぐに「みんな」を持ち出すような輩の言葉など無視しでもよいという件

ある意見を封殺する言葉に「みんなはそう思っている」「みんなはそう思っていない」「みんなの意見に従え」等がある。 「私はそう思う」ではなく、「みんな」を用いるところに嫌らしさがある。 この「みんな」を使うことによって、自分の意見は多数派であり…

働きたくないと思うのはある意味まともであるという件

僕はこのブログでたびたび働きたくないと公言している。「仕事」をすることは嫌いではないけれども、雇われて働くことがたまらなく苦痛なのである。 世間の常識や良識からすると「働きたくない」と口にすることは自殺行為である。働きたくないと思っているこ…

僕が出会った愉快(不愉快?)な社長たちの話をしてみる件

僕は社会保険労務士事務所を営んでいるときに多くの経営者に会ってきた。殆どが中小零細企業のオーナー社長である。サラリーマンとは一味もふた味も違ったユニークな人たちが多かったように思う。なまじ個性が強いだけに「私が法律だ」的な人も中にはいて、…

「安定」よりも「安心」が大切である件〈再掲〉

僕は安定を志向することを否定はしない。 しかし、安定なんて幻想に過ぎないんじゃないかと常に思っている。 安定ばかりを追い求めていると、大切な何かを失うのではないか。 初出 2016/4/5 大抵の人たちは安定した生活を望んでいる。 また、大抵の人たちは…

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