希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/運気アップ/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケーシー/生きづらさ

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「面倒くさい」ことは実は楽しい件

僕は基本的には面倒なことは嫌いだ。 働くことも面倒くさい、結婚することも面倒くさい、と大変なことから逃げている。嫌な事を避ける逃げ口上としてよく「面倒くさい」という言葉を使う。 では一見面倒くさくないこと、例えば会って話すのが面倒なので携帯…

就職・転職活動のときに労働条件を確認するのは当たり前という件〈再掲〉

この国の悪しき風習のひとつとして雇用契約においてきちんと文書で契約書を交わすことなくうやむやにしてしまうことがある。 契約において内容を確認し、それを文面にすることは当然のことである。労働契約の契約制を軽視し会社側の恣意に大きく左右されるこ…

「正社員幻想」はまだまだ根強く存在する件

正社員といえども安泰ではない、これからは正社員にこだわらずに働き方を変えるべきだ等の物言いがなされるようなって久しい。 高度経済成長の頃の正社員最強伝説は終焉を迎えたかのような錯覚を覚える。 個人レベルで見てみれば正社員という働き方を捨てて…

高すぎる国民健康保険はどうにかならないかという件

国民健康保険料がバカ高いと感じている人は多いと思う。国保料を滞納していて支払に四苦八苦している人も多いだろう。 僕は以前に住民税や国保料の滞納への対処法についてのエントリーを書いて結構な反響があった。それほど多くの人たちが国保料の高額賦課に…

人付き合いは悪くてもよい件〈再掲〉

僕は歳を取るにつれて人付き合いを煩わしく感じるようになってきた。 それでも別条なく生きている。 人付き合いに無駄な精力を注ぐことを止めた方が良いこともある。 初出 2015/9/24 多くの世の人々の悩みの種は人間関係である。 仕事を辞める理由の大半は人…

精魂尽きるまで仕事に全精力を注がなくてもよいという件

この国の労働者、特に正社員は仕事に全精力を注ぎ込むことが当たり前だとされている。プライヴェートを犠牲にすることも厭わない態度が要求される。 自分の仕事を終えても付き合い残業をさせられたり、意味のない長時間の会議に出なければならない。 極言す…

経営者の説く労働観を鵜呑みにしてはならない件

名経営者と呼ばれる人たちの人生論・労働論は今も昔も花盛りである。 一代で会社を発展させた経営者の言葉には重みがあるのは確かである。 資本主義体制下において会社を大きくして莫大な利益を得るということは「正義」なのである。 ただし、経営者の説く労…

コミュニティ・ユニオンの存在意義は大きいという件〈再掲〉

働いている人たちの待遇を良くし権利を擁護するためにはお上頼りではなく自力でしなければならない。そのために労働組合があるのだけれども、その衰退が甚だしい。新しい形での労働運動が必要不可欠である。 初出 2015/9/22 働く者ひとりひとりの力は弱い。 …

自己啓発や能力開発ばかりしていては辛くなる件

僕たちが働くうえで決められたことだけをしていては評価されない。たとえマニュアル通りの単純作業であっても創意工夫を求められる。営業にしても事務系の仕事にしても接客の仕事にしても、それぞれ自己啓発や能力開発を強いられる。 仕事の遂行能力を高める…

「不良社員」万々歳である件〈再掲〉

勤めている会社に従順になりすぎるのはあまりにも面白くない。 時には反抗し、自分の意志を表に出すことをしてもよいはずである。 従順ならざる者は排除される危険性があるが、同時に畏敬の念をもたれることもある。 初出 2015/9/10 僕は雇われて働くことが…

ダメ社員=ダメ人間ではない件

多くの人たちは自分が職場で評価されなかったり「できない人」扱いされると、自分自身の人としての価値を貶められたと感じてしまう。 仕事のできない奴は人として最低だとされてしまうのである。仕事での評価=人としての価値だと錯覚してしまうのだ。新卒の…

「決められた人生」に抗っていきたい件〈再掲〉

世に出て働くようになると自分の人生があらかた決まってしまったように感じてしまう。それは思い込みに過ぎない。何歳になっても自分の意志で人生は変えられる。 初出 2015/9/17 多くの人は自分の人生は己自身で決めていると思っている。「自己決定」の結果…

「落ちこぼれる」ことを何とも思わなければ楽に生きていける件

僕たちは「落ちこぼれ」になることを極度に嫌う傾向にある。他者から落ちこぼれのレッテルを貼られると、自分が最低の人間だと感じてしまう。学校でも会社でも教師や上司たちは落ちこぼれたら人生の落伍者だぞと、競争を強いる。 僕は真っ当な人たちから見れ…

「引きこもり」は決して異常なことではない件

僕は今までの人生で二度引きこもったことがある。 一度目の引きこもりは小学校5年生の頃に不登校になったときである。両親は当初は軽く考えていてすぐに学校に通うだろうと高をくくっていた。しかし、不登校が長期化するにつれていよいよ心配になり、僕を神…

「即戦力」なんかにならなくてもよい件〈再掲〉

「即戦力」となりうるスキルや知識を持つに越したことはない。 特に転職をする際には大きな武器になる。 ただし陳腐化しないようによくよく注意しなければならない。 初出 2015/9/15 昨今は新卒者の採用においても「即戦力」を求める傾向にある。この場合の…

就活は所詮は茶番だと割り切ることが大切な件

大学生の就活が始まったとの報道が目に付く。 僕も大学時代は就活をしたが、今ほどは騒がれていなかったし、当の本人には悲壮感は全くなかった。当時は景気が良かったということもあるが、就活によって一生が決まると考えている人たちは多くはなかったように…

僕はサラリーマンが嫌いである件〈再掲〉

こんなタイトルにしてしまったが、僕は世のサラリーマンに敬意を払っている。僕はサラリーマン根性的なメンタリティが嫌いなのである。 ひとつの会社の掟に縛られた生き方にどうしても否定的になる。 初出 2015/9/8 僕はサラリーマンという人種が嫌いである…

うそをついても全然構わないという件

僕たちは幼い頃から「うそをついてはいけない」「正直者になれ」と散々言われ、そう刷り込まれてきた。うそつきは悪人であると、人として最低だと刷り込まれてきた。 確かに他者を陥れたり、悪意をもって欺くことはいけないことだ。人として当然のことである…

中小零細企業は社長の一存ですべてが決まるという件

僕が社会保険労務士をしていたときに力を入れていた業務は労働条件の整備・就業規則の作成そして人事制度や給与制度の構築である。 前者の仕事は結構依頼があった。労働条件、例えば有給休暇や労働時間、週休2日制の導入など問題を抱えた会社が多かったから…

生活保護を受けている人たちに自立を性急に強いるのは間違っている件〈改題・再掲〉

生活保護の受給者が過去最高を更新し続けている。 尤も稼動可能な人の受給は減っているという。 働ける状態にない人たちを働くことができるようにするのはとても難しいことだ。安易な就労支援は厳に慎むべきである。 初出 2015/9/3 僕は自立のための就労支援…

クライエントは「神様」ではない件

先日社員をうつ病にしてクビを切るといった主旨のブログを公開していた社労士が処分された。 元社労士としては他人事ではない。 その社労士を擁護する気はさらさらないが、グレーな領域に首を突っ込んでまでも稼がなければならない状況にあることについては…

「やりがいの搾取」なしには介護労働は成り立たない件〈再掲〉

介護施設での虐待が度々メディァを騒がせる。 施設職員の個人の資質にも問題はあるだろうが、根本的な問題として労働環境の劣悪さがある。 ケアワーカーの個人的な頑張りに頼りすぎの現状が続けば間違いなく介護の現場は崩壊する。 初出 2015/9/1 僕は幾度も…

困っている人を見かけたらちょっと手助けをする、が当たり前になればいいという件

人は太古の昔から助け合って生きてきた。 狩猟をメインとしたときも農耕をメインとしたときも共同体を作り、そこに属して自分の役割を果たしながら、成員として認められることにより自分の居場所を確保してきた。 近代以降は「個」の自立が尊ばれて、中間団…

誰でも即実践できます!あなたの不調をやわらげます あなたの心に灯をともす、根本的な解決法を伝授します