希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/運気アップ/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケーシー/生きづらさ

2016-01-01から1年間の記事一覧

来年も「まつろわぬ」人でありたいという件

今年も何とか生き延びることができたことを感謝している。 相変わらずの「ビンボー暇あり」の状況で、なかなかに楽しい日々である。 まかり間違っても真っ当になろうとかカネを増やそうとかという自分らしくない考えを起こさないようにしていこう。 僕のモッ…

この国の官僚は優秀である、というのは単なる思い込みであるという件

この国では政治家はどうしようもないが官僚は優秀だという言説がまことしやかに語られてきた。 国を実際に動かしているのは官僚であり、官僚が優秀だからこそ戦後の経済発展が実現したという言説である。 これらのことは本当のことだろうか。 確かに権力を一…

「人権啓発」活動をわざわざする必要があるのかという件

僕がずっと住んでいる大阪(兵庫県も)というところは古くからの被差別部落が多数存在し、在日朝鮮人も多く住むという土地柄である。 そのためか人権に関する教育が小学生の時から学校で行われ、大人になってからも関連のイベントが多く行われている。人権啓…

正社員で定年まで働き続けるメリットなんてたかがしれているという件〈再掲〉

正社員として長期間ひとつの会社で働き続けるメリットってそんなに大きいものだろうか。単なる思い込みに過ぎないのではないか。 「安定」なんて幻想に過ぎないのに、それにしがみついているだけなのではないか、と天邪鬼の僕はそう思っている。 初出 2016/6…

「素」をさらけ出すのは良いことではないという件

僕は「素」の自分をさらけ出すことに強い抵抗がある。 「素」をさらけ出すという行為ははしたないもので自己満足に過ぎないのではないか、と思っている。 それぞれの場面に応じたフィットする仮面をかぶっていればよいと考えている。 僕は「素」の自分にはと…

自慢話を得意げにする輩はロクなもんじゃないという件

僕だけに限らず多くの人たちは他人の自慢話に辟易する。自慢をしている当人は気分がいいのかもしれないが、聞いている方は苦痛以外の何物でもない。 自分のことを自慢する奴にロクな奴はいない。 僕の独断と偏見ではあるが、僕はそう確信している。 サラリー…

「学歴社会」は消えてなくならず、まだまだ続くという件

学歴偏重や学歴社会というものに対してネガティブな感覚を抱く人は多い。 僕も学歴だけで人を判断することには拒否反応を示す。 ただ、ある人を評価したり選別する物差しとして学歴というものは必要だと思っている。その人の家柄や氏育ちで判断するよりは合…

現場の頑張りに寄り掛かった組織に未来はないという件

経営論やマネジメント論、組織論等でよく現場第一主義が唱えられている。現場の声を無視したマネジメントはダメだということだ。 現場にちょくちょく顔を出し、従業員のモチベーションを高めようとする経営者の姿がメディアに登場することがある。現場に顔を…

ビンボー人は「敗者」ではないという件〈再掲〉

ビジネスに成功して経済的に豊かになった人が勝者だとされることにどうも合点がいかない。たとえそれが資本主義体制を支えるイデオロギーによるものだとしても。 そもそも何事にも勝ち負けをはっきりさせること自体が間違っている。 初出 2016/6/28 カネ万能…

毎月決まった額の給料をもらうのが当たり前という発想が間違っている件

サラリーマンを続けていると毎月決まった日に決まった額の給料が手に入ることが当たり前という感覚に陥ってしまう。僕もサラリーマン時代はそうであった。 この「安定」した収入を得られることがサラリーマンであることの最大のメリットである。 僕はフリー…

ポエム的な言葉があふれかえっている社会は気持ち悪いという件

世の中には耳ざわりのよいフワフワとした言葉が溢れかえっている。 「夢を追いかけよう」 「絆を大切にしよう」 「人はみな無限の可能性を秘めている」 「貴方の笑顔が私を幸せにする」 ・・ちょっと前に話題となった「ポエム」のオンパレードである。 最近…

自分の弱さや不完全さを認められれば、誰に対しても寛容になれる件

完全で完璧な人間などこの世界のどこを探しても一人として存在しない。 当たり前の話である。 人は自らが不完全であることを知っているからこそ、「神」という概念を生み出したのだ。 人は自らが弱い生き物であることを知っているからこそ、互いに助け合い支…

自立とひとり暮らしをすすめるのは誰かの陰謀かもしれないという件

僕は高校を卒業して大学に入学してから40代半ばまでひとり暮らしをしていた。大学生のときはいわゆる学生専門の下宿屋で住んでいて、そこでは共同生活の要素もあったので完全な一人暮らしを始めたのは社会人になってからである。 なぜひとり暮らしを選んだか…

「働かせていただいている」ではなく「働いてやっている」と思って働く方が良いという件〈再掲〉

従業員に対して「働かせていただいている」という意識を持て、という会社はブラックである。社員は会社に従属すべきものだという唾棄すべき考え方を持っている。 そんな会社はすべて市場から退場すべきである。 初出 2016/6/14 雇われて働いているとその職場…

「成功モデル」なんてそんなものは実は存在しないという件

多くの人たちは「成功」を目指して学習をしたり仕事をこなしている。 その成功の形は人それぞれであって、本人が納得しさえすればいいはずのものである。しかし世の中にはお節介な人がいて(それらのひとたちは「識者」と呼ばれている)、成功には何か決まっ…

「ブラック企業」は存在するべくして存在するという件

一頃に比べてかなり落ち着いてきた感があるが、ブラック企業についての言説は根強く世の中に流布している。 ブラック企業のなしている所業は確かに許されるものではない。労働者を酷使し、使い捨てて、単なる雇用問題・人権問題には留まらず、この社会の衰退…

頑張りすぎると結果が伴わないという件

僕たちは幼少のころから何事にも頑張れと言われ続け、頑張ることが良いことだとの刷り込みがなされる。 この頑張り至上主義は精神主義であり、根性論である。 とても非合理的なことであり、往々にして様々な問題を生じさせることになる。 とは言え、この頑張…

僕は変人が好きなのかもしれないという件

僕は他者から変人扱いされている人が好きだ。 確かに扱いづらいし付き合いにくい。ドギマギするような言動をするし、いわゆる真っ当な人とは異なる価値観を持っていてこちらがやきもきすることが多い。 でも、変人と付き合っていると面白いし勉強になるし刺…

正社員としての経験だけがキャリアではない件〈再掲〉

僕は以前に社労士事務所を自営していたときの実務経験が「キャリア」とは認められない、という目に遭ったことがある。 逆に言えば大した仕事をしていなくても正社員でありさえすればキャリアとして認められるわけだ。 うーん、どうにも納得できない。 初出 2…

負けることは悪いことではないし、落ち込むことなんてないという件

僕たちは生きていくうちに何らかの競争にさらされることになる。学生時代は成績を上げることを強いられ、社会に出ると仕事の成果を問われる。 競争をするということは勝者と敗者を生むことである。 勝者となればまた次の段階での競争に参加し、そこで勝つと…

個人主義と似て非なる利己主義がこの国では蔓延しているのかもしれないという件

この国の人たちは集団主義であり、個人主義ではないという言説がよくなされる。 確かに個人の権利の主張をすると煙たがられるし、マイペースでは生きづらい社会ではある。 ある組織(特に会社や役所)の規範には盲目的に従う傾向がある。世間体を異常に気にす…

「怠ける権利」なんて本当にあるのか、あってもいいという件

ここんところずっと憲法の改正論議が続いている。 僕は改憲派である。 僕の主張は「怠ける権利」を認め明文化せよ、であり、勤労の義務なんかなくしてしまえというものである。 何人も怠ける権利を有し、それは人たるものの固有の不可侵の権利である、といっ…

正義が勝つ世界は意外と息苦しいかもしれないという件

僕は勧善懲悪のドラマや映画が嫌いである。 「水戸黄門」や「暴れん坊将軍」なんて観る気が起きないし、ハリウッド大作のアメリカ万歳なんて映画は吐き気を催してしまう。 「正義」なんて大概は胡散臭いものなのだ。 とは言え悪がのさばる社会もどうかとは思…

人事のプロ、採用のプロなんていない件〈再掲〉

採用のプロと自称する輩であったり、俺は人を見る目があると自称する輩を信用してはならない、と僕は思っている。 会社や役所においての採用とは所詮は合うか合わないか、使い勝手が良いかどうかを判断するものに過ぎない。 初出 2016/5/31 僕が社労士をして…

働けない、働きたくないのは病気でも障害でもないという件

僕は無職、ひきこもり、ニート、すべての経験がある。 無職のときは肩身の狭い思いがした。世間のつまはじき者だという感覚があった。ただ、ポーズだけにしても職探しをしているとまだましであった。時々面接に出向いたりしていると母の態度も暖かいものだっ…

この国の会社の生産性が低いのはなぜだろう、という件

先進国の中でこの国は特に生産性が低いという調査結果がある。 まあ、わかりやすく言えば表向きは沢山働いてはいるように見えるけれども商品やサービスの生産効率が悪いというわけである。 僕個人としては生産性や効率ばかりに目を向けることはどうなんだろ…

「上には上がいる」ということに早く気付いた方が良いという件

僕は特殊な才能もないし人より特段優れたものを持っていないごく平凡な人間である。 いや、平凡以下かもしれない。 フルタイムどころかパートタイムで働くことにも難儀しているようなダメ人間である。世の中の多くの人がこなしていることを満足にできないよ…

現実を見ることは辛いけれども現実から目を背けてはいけない件〈再掲〉

僕たちはあらゆることで「現実」の前に呆然と立ち尽くす。 厳しい現実を受け入れなければならないことは誰でもわかっている。 しかし、現実をそのままにしておいてはダメだ、という思いを忘れないでいたい。 初出 2016/5/26 現実を直視することはなかなかに…

秘密結社的なものを作って助け合いを行うと面白いかも、という件

僕が子どもの頃、テレビ番組で仮面ライダーやウルトラマンなどのヒーローものが好きでよく観ていた。正義のヒーローに感情移入するのは当然として、僕は敵役にも面白みを感じていた。 世界征服を企む「秘密結社」というものに甘美な想像力を掻き立てられたの…

平日の昼間から酒を飲む人を見ても何とも思わない、そんな社会になればいいという件

平日の昼間から酒を飲んでいる人を見れば、真っ当な人は眉を顰めるだろう。その感覚がマジョリティの持つ至極まともなものである。 オフィス街と住宅地を往復するような生活を送っていれば、平日の真昼間から酒を飲んでいるような人には出会わない。そのよう…

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