希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/運気アップ/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケーシー/生きづらさ

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

働き過ぎで身体を壊すなんてバカげている件〈再掲〉

まともな生活を営むための労働で身体を壊すなんて絶対におかしい。 そもそも働きすぎることを強いられること自体が異常である。 初出 2015/4/30 当たり前の話だが、僕たちは生活を成り立たせるために、あるいはより余裕のある生活を営むために働いている。 …

「レール社会」から外れても生きていける社会を切望する件

この国は未だに強固な「レール社会」である。 一旦真っ当とされる社会のレールから外れるとリカバリーが難しい社会である。単純化して言うと、ストレートで学校を卒業して、ストレートに就職して正社員となるコースがまともであるとされている。 このような…

多額の借金を完済したことを賞賛する風潮に異議申立をする件

著名人や有名人がマスコミに晒されるトラブルの一つに借金問題がある。 借金の返済が滞っていればバッシングされ、完済あるいはきちんと払っていれば美談になる。 このことは有名人に限らず一般の人たちの間でも見られる現象である。 僕はこの借金に関するバ…

「指示待ち人間」で十分だという件〈再掲〉

会社をはじめとする組織では与えられた仕事をしているだけではだめだということがよく言われる。 かと言って突出してもいけない。 労働強化を避けるためにも指示待ち人間に徹することも一考の余地がある。 初出 2015/4/24 「意識の高い」人は指示をされる前…

「内心の自由」を最も大切にしていきたいと思っている件

僕たちはどのような主義・思想・価値観を持っても公共の利益に反しない限り自由である。 他者にあるいは権力に強制されないはずである。 僕はアナーキズム・リバタリアニズムに関する著書を好んで読み、その思想に共鳴している。大杉栄の生き様に憧憬し、初…

税金を払っていない人は何も言う資格はない、ことはない件〈再掲〉

税金を払ってない奴は何も言うな、というのはたちの悪い暴論である。 所得税や住民税だけが税金なのではない。僕たちは様々な形で税金を払っている。この手の暴論・俗論を吐く連中は納税額による制限選挙を復活させろとでも言いたいのだろうか。 初出 2015/4…

真昼間から大っぴらに酒を飲める社会がいいという件

平日の昼間から酒を飲んでいる人を見れば、真っ当な人は眉を顰めるだろう。その感覚がマジョリティの持つ至極まともなものである。 オフィス街と住宅地を往復するような生活を送っていれば、平日の真昼間から酒を飲んでいるような人には出会わない。そのよう…

僕は「水戸黄門」が嫌いである件

僕は歴史ドラマが好きである。 大河ドラマは毎年ほぼ全て観ているし、NHKの時代劇スペシャルも観ている。 しかし、メジャーな時代劇である「水戸黄門」と「暴れん坊将軍」は嫌いであった。一方で「必殺シリーズ」は大好きである。 「水戸黄門」と「暴れん坊…

生きていることが仕事だ、と言ってみたい件〈再掲〉

人は生きているだけで、生き延びていることだけでも十分にすごいことだと僕は思っている。 初出 2015/4/20 「生きていることが仕事だ」という言葉が強く印象に残っている。出典は忘れたが、この言葉だけが心に残っている。 僕たちは何らかの形で働くことが当…

「仕事ができる」ことだけが人の判断基準ではない件

僕はたびたびこのブログで労働至上主義的な風潮に異議を唱えてきた。仕事だけが人生じゃないとも述べてきた。 それらに関連して「仕事ができる」か否かだけを人の判断基準にする風潮にも疑問を感じている。 確かに仕事はできた方が良いに決まっている。仕事…

人は誰でも自己保身に走るという件〈再掲〉

僕たちは我が身可愛さで自己保身に汲々とする。 特に組織に属していれば、自分の地位や役職を守るために自己保身の度合いが高まる。このこと自体は仕方がないといえる。 ただ、自己保身にのみ精力を使ってはならない立場の人たちがいる。 初出 2015/4/17 人…

中高年フリーターが悲惨だとは限らない件

数日前のネット記事で中高年フリーターの悲惨さが取り上げられていた。ヤフーのトップニュースにも挙がっていたので読んだ人たちも多いと思われる。 その記事の内容については僕としては取り立てて批判する点はなく概ね同意できるのだが、ちょっとだけ引っ掛…

「仕事一筋」はそんなに立派なことかという件

この国では「仕事一筋」に生きてきた人を賞賛する傾向がある。この手の人たちをメインにしたドキュメンタリー番組やノンフィクションの本が多く世に出ている。多くの需要があるのだ。 僕は天邪鬼である。ひねくれ者である。 「仕事一筋」ということは、仕事…

介護の現場では「自立支援」は二の次になっている件

僕は介護福祉現場で体験して感じたことをこのブログに書いてきた。 今回はそのシリーズである(第何弾かは忘れた)。 僕が福祉系の大学で学んだことで心に残っていることは「ノーマライゼーション」の理念である。人はその能力に応じて、時には他者の手助け…

「家柄」とは単なる幻想に過ぎない件

人が人を差別するときにその根拠となる要素は様々である。 職業であり、性別であり、学歴であり、家柄であり、国籍であり、というように何らかの差異を見つけて、勝手に「あるべき基準」を決めつけてそこから逸れた人たちを差別するのだ。 このエントリーで…

公的な制度や支援ですべての人が救われるわけではない件

僕は人生に躓いた人を救うためにもセーフティネットの拡充は必要だと主張している。 人が生きていく途上で何らかのアクシデントに遭う可能性は高い。たとえ「普通」に生きていても、災害に遭ったり、会社が倒産したり、リストラされたり、病気になったりする…

自分の中から「奴隷根性」を一掃したい件

僕は常に自由でありたいと思っている。 完全なる自由など幻想に過ぎないことは重々承知している。 何物にも隷属せず、自分の頭で考え行動し、己の生き方を指図されない、という程度の自由を僕は求めている。 その僕なりの自由を得るためには「奴隷根性」を無…

「労働」と「自由」は決して相容れることがない件〈再掲〉

雇われて働くということは、自分の時間を切り売りしていることに他ならない。自由を犠牲にしているともいえる。 労働の本質から目を背けた仕事論や働き方論では気休めにしかならない。 初出 2015/4/6 「労働すれば自由になる」。 これはアウシュビッツ収容所…

僕は「費用対効果」という言葉が嫌いである件

僕は「費用対効果」「コストパフォーマンス」という言葉がどうも好きにはなれない。 コストパフォーマンスという考え方自体は大切なことだとは思う。少ない労力で大きな成果を得られればこれに越したことはない。 例えば行政が関わる事業である領域について…

「みんな」の意見や言葉に従うことはない件

ある意見を封殺する言葉に「みんなはそう思っている」「みんなはそう思っていない」「みんなの意見に従え」等がある。 「私はそう思う」ではなく、「みんな」を用いるところに嫌らしさがある。 この「みんな」を使うことによって、自分の意見は多数派であり…

僕は若い頃の自分より今のダメ中年オッサンの自分の方が好きである件

近頃はイヤでも自分の老いを自覚するようになった。 ハゲてはいないが髪の毛が細くなりハリがなくなってきている。 老眼になってはいないが、ちょっと細かい字が見えにくくなっている。 疲れが取れにくくなってきた。 女性に対しての関心が薄くなってきた。 …

今真っ当に生きている人はたまたま運が良かっただけだという件

僕は常々思っている。 僕がどうにかこうにか生き延びてきたのは、たまたま幸運が重なった結果に過ぎないと。 良い両親の元で育ち、大学まで出してもらえて、生活に困ったときは援助をしてもらえた。そのおかげでドツボに嵌ることなく、50年近く生命の危機に…

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