希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは・・・こころとからだを癒す/豊かで幸せになる生き方・考え方/居場所づくり/自分自身の力で健康になる/幸運を呼び寄せる/医療人類学/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/断食/自然療法/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケイシー/生きづらさ/シャーマニズム/ナリワイを創る/適職や天職/自分に合った働き方/歴史/教育についての話/宇宙の話/量子論

「○○をしてあげたのに・・」という考え方をやめてみる

人に何かを贈ったり、仕事を手伝ったり、相談に乗ったり・・・と相手に「与える」行いをして、その後にその相手からお礼のことばや物を貰えないことがあります。

そんな時、ついつい「○○してあげたのに、お礼もなしか・・」と思ってしまいます。

皆さんも身に覚えがありませんか?

当然に、私も身に覚えがありすぎるほどあります。

 

このような「見返り」を求めること自体は悪いことではありません。

商売・ビジネスのベースにはなくてはならない考え方です。

「ギブアンドテイク」の精神はビジネスにおける基本的なマインドです。

「見返りを求めること」と若干の違いはありますが、「贈り物」に関する文化がどの社会にも存在するのも無関係ではないと思います。

ただ、一方で・・・

見返りを求めない「損得抜き」での行為、「無償の愛」などもずっとあり続けています。

時にはこの「無償の愛」的な行為が称賛されたり美化されたりもします。

 

まあ、損得勘定も無償の行為もどちらも必要なものであって、「程度の問題」「時と場合によって」使い分ける性質のものだと思います。

これを間違うから、色々と厄介ごとが起きているにすぎません。

特に昨今は「ビジネス・マインド」があらゆる分野・領域に侵食しています。

分かりやすく言うと・・

「何でもかんでも、ギブアンドテイクやないで!」ということです。

 

「別れた恋人に今までに奢ったデート代を請求した(あるいは請求したい)」とか

「親から今までの養育にかかった費用(学費や食費・住居費)を請求された」

・・といった類のエピソードを時々見聞きします。

私の個人的な考え方・感覚では・・

「こんなことを言う輩、とそれに賛意を示す輩」は信用しないし、付き合いたくないですね。

人それぞれに考え方や感じ方は異なりますから、否定はしません。

決して間違ってはいません。

でも・・そのような精神性って貧しいよなぁ、とつい思ってしまうのです。

まあ、あくまで「好み」の問題です。

私が正しいわけではありません、念のために。

 

「かけた情けは水に流し、受けた恩は石に刻む」

・・これは私が座右の銘にしている大好きなことばです。

私の生き方のお手本にしています。

また、このことばの通りに振る舞うぞ!という気構えを常に持ち続けています。

 

当然に・・未熟者ですからなかなか思うようにはうまくいきません。

私がこの世から旅立つまでに、なんとかできればいいか・・と気楽に考えています。

と、同時に・・豊かで幸せな善き人生への「扉が開かれる」心ひとつの置きどころである、と確信しています。

 

皆さんは、どのようにお考えでしょうか?

 

ここまで書き綴ったことが、皆さんの生活においての何らかのヒントになれば、私にとってこの上のない喜びとなります。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます。

 

 

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