希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/運気アップ/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケーシー/生きづらさ

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「やりがいのある仕事」だけを求めるのは単なるエゴイズムであるという件

やりがいのある仕事を求め、そのような仕事に就くことが善というイデオロギーが人口に膾炙して久しい。 僕はやりがいのある仕事なんて幻想に過ぎないと思っている。 しかし、世の趨勢としてそんな言説を吐くような人は「落ちこぼれ」とか「役立たず」のレッ…

コミュニケーション能力とは何か、それは本当に必要なのかという件

就活の際にあるいはそこから先の仕事をしていくうえで「コミュニケーション能力」が必要不可欠だとされている。 僕もかつてはこの言説を信じ込んでいた。 そしてコミュニケーション能力を高めるために試行錯誤を繰り返していた。 しかし、もともとがひねくれ…

弱い立場にある人を救済しないと、その共同体の存続は危ういという件〈再掲〉

社会システムは弱者をベースにして設計しないとその社会は弱体化するように思う。 共同体は弱い立場にある人たち(幼児・高齢者・障碍者・病気にかかった人等)を内包する性質を有するものだからである。 初出 2018/7/26 病気や加齢や失業、障害を負うことによ…

「消費者マインド」だけに偏っている人が多数派になると社会が歪になるという件

僕たちは大抵は「働く人」という顔と消費者という顔を持って生活をしている。 資本主義システムの下では、特に消費者マインドが肥大する傾向がある。 人の欲望を煽る広告が世にあふれ、経済成長をするためには人はまず「消費者」であれという圧力に常にさら…

何でもかんでも「民営化」で解決すると考えている輩はバカであるという件

新自由主義的な価値観が世を覆ってくると、経済効率でしか物事を考えない輩が跋扈するようになってくる。 経済効率でしか物事を考えないということは、すべてのことをビジネスの論理でとらえることである。ビジネスの論理を絶対視する人たちが多くいるが、そ…

家族を解体するように誘導して、すべての責任を家族に押し付ける愚、という件〈再掲〉

家族に社会保障の代替をさせるように代々の自民党政権は誘導している。家族の機能を解体させるような政策を採り続けているのにも関わらずである。 新自由主義的な政策の負の面のツケを解体されつつある家族に担わせようとしている。 これほど矛盾を孕んだも…

「苦労の押し付け」をする輩はみな老害であるという件

この社会では未だに根性主義や精神主義が蔓延している。 「やる気を出せ、やる気を見せろ」とか「やる気があれば何とかなる」といった類の言葉を浴びせられた人は多いと思う。 度が過ぎた精神主義は思考停止の状況に陥ってしまう。また、実証性や客観性を軽…

「学歴なんて要らない」という言説は無責任であるという件

この国の人たちは学歴に関する話題が結構好きである。 学歴不要論にしても、学歴がやはり必要であるという話にしても、結局は学歴に捉われている証なのである。 この国の学歴とは知的レベルを担保しているわけでも専門的知識とか学識を担保しているわけでは…

この国には本当のエリートはいないという件

「エリート」と聞いて多くの人たちはどのようなイメージを抱いてるか。 おそらく、自分の学歴をはじめとする経歴を鼻にかけた鼻持ちならない奴といったネガティブな印象を抱いているのではないだろうか。 では、この社会にエリートは不要かと言えば、僕はそ…

自分の老いを受け入れることは、もしかすると楽しいかもと思えるようになったという件

僕は若い頃、死への恐怖と同程度に老いへの恐怖心があった。 歳をとったら身体のあちらこちらにガタが来る、思考力が衰える、頑固で保守的になる、瑞々しい感性が失われる等々と思っていたのだ。これらの懸念事項は半分は当たっていて半分は外れているような…

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