希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/運気アップ/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケーシー/生きづらさ

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「ゆるい」ネットワークを創り、大切にしたい件〈再掲〉

ガチガチに縛られる組織にずっと属して働き続けるのは辛いものがある。 かといって人はひとりでは生きていけない。 ならば、水平的な、各人が対等なネットワークを創って働き、生きていく方法が最適である。 初出 2016/1/28 人はひとりでは生きていけない。 …

「大卒」で良かったこと、そうでもなかったことをあれこれ書いてみる件

僕は一応大学を出ている。しかも2校。 今時「学士」を持っているからといって大したことはない。 何たって大学進学率が50%を超えているのだから。 僕が大学に入ったころの大学進学率は30%を超えたほどで短大・専門学校を含めた高等教育機関への進学率が40…

「人生設計」って本当に必要なのかという件

生きていくうえで計画性が必要だとさも常識のように言われている。 確かに行き当たりばったりで計画性がない行動を続けていると「不安定」な人生になってしまう。多くの人たちが「安定」に価値を見出しているこの社会では安定に資するような人生設計が必要不…

無理してまでも「頑張る」ことなんてない件

僕たちは程度の差こそあれ頑張って生きている。 一見怠惰に過ごしているように見えている人でも、その人なりに頑張っているのだ。 この社会では「頑張る」ことがさも当然という風潮がある。もし何らかの理由で頑張っていない人を見つけるとその人に対して「…

なぜ精神を病むと世間から排除され、偏見に晒されるのかという件

僕が福祉に興味を持ったきっかけは精神の病に罹った人たちへの地域での生活支援や精神病院の歴史について知りたいと思ったからだ。 僕が抱いた素朴な疑問は、なぜ精神「病」の人たちは偏見の目に晒され、差別され、社会から排除されるのかということだった。…

社会人=会社で働いている人ではない件〈再掲〉

僕たちは無造作に「社会人」という言葉を使い、しかもその意味を狭くとらえている。 ある社会を構成している人たちは皆「社会人」である。働いているからとか税金を納めているから社会人であるということではない。 初出 2016/1/25 僕もそうだがわりと無造作…

様々な働き方がある、と知っているだけで気が楽になるという件

普通「働く」という言葉を聞くとどこかの会社や役所に雇われてそこで仕事をする、というようにとらえることが多い。 元来は働くこと=雇われるではないのだけれども、資本主義が発達して工業社会になったことによってこの考え方が人口に膾炙するようになった…

「物乞い」をしている人たちを殆ど見かけなくなった件

僕は歴史に興味がありその関係の本をよく読んでいる。特に被差別民、遍歴・漂泊していた人々に関心が深く、「非人」等について書かれた著書を好んでいる。 そこで時々ふと思うのだけれども、最近街中に物乞いをしている人がいなくなったことが妙に気になるの…

カネ至上主義にも良い面があるという件

「世の中何でもかんでもカネだ」と嘆く人は多い。カネで買えないものはないと放言した人もいた。 資本主義体制では何だかんだ言ってもカネを多く稼いだ者が偉いのである。カネの多寡で人の価値を決めるのである。ある意味このことはフェアなのかもしれない。…

「逃げ道」を用意しておくことは絶対に必要である件

人生において克服が困難な出来事に遭遇することがある。仕事に行き詰ったり、愛する者を失ったりすると生きていくことが辛く感じることがある。 壁にぶち当たったときには、その壁を打ち壊し正面突破の方法で克服することが賞賛される。 現に困難にぶつかっ…

「労働」は「麻薬」のようなものである件〈再掲〉

僕は雇われて働くことが嫌だ。勤労意欲の低い人間である。 こんな僕でも仕事をやり遂げた後の充実感を得たことが何度もある。 どうやら「労働」には人を狂わす何かが内在しているようだ。 初出 2016/1/18 労働(特に雇われて働く)の本質は、労働者が自分の…

仕事のために犠牲にするものを減らせばハッピーになるという件

プライヴェートよりも仕事を優先するのは当たり前である、と僕たちは疑いもなくこの考え方を受け入れている。 多少のことは仕事の犠牲になっても仕方がない、という考え方も当たり前になっている。 仕事を口実にして結婚式に行かなかったり葬式に行かなかっ…

「新卒フリーランス」は立派な生き方であるという件

先日ある方のブログを覗いていると新卒でフリーランスになるという学生についての言及がされていた。そのブログの主は全面的に賛同していたが、どうも新卒フリーランスという進路選択に否定的な人たちが多いらしい。 新卒フリーランスに否定的な人たちの主だ…

「安定」ばかりを追い求めるとそこに落とし穴があるという件

僕たちは常に何らかの不安を抱えながら生きている。 病気になったら、会社が潰れたら、老後はどうなるか、などなど考え出したらキリがない。 これらの不安を打ち消すために、「安定」を得ようともがくのだ。 学歴を得る、大きい会社に勤める、正社員になる、…

「自立支援」は劣悪な労働市場への放り出しになっていないかという件〈再掲〉

生活に困窮した人たちを自立にいざなう政策自体に誤りはない。 しかし、「自立」の意味を狭く解したり、自立を強要するような支援は百害あって一利なしである。 初出 2016/1/12 昨年の4月から生活困窮者自立支援法が施行され、生活に困った人たちを救済する…

中小零細企業では結構解雇が行われている件

会社がなかなか正社員として雇い入れない理由は一旦雇ってしまうと解雇が難しいからだ、と言われている。 労働基準法や労働契約法においては「合理的な」理由のない解雇は違法であると規定されているに過ぎない。ただ、やや抽象的な表現となっており、実務上…

「素直」なことは決して美徳ではない件〈再掲〉

僕は本質的には素直な人間ではない。天邪鬼のひねくれ者である。 ただし、雇われて働くうえで、勤め先では「素直」さを装うようにしている。その方が何かとうまくいくからである。世の多くの人は素直な人を好む。そこが僕は気にくわない。 初出 2016/1/7 人…

非正規雇用という働き方は悲惨なのかという件

全就業者に対する非正規雇用の割合が40%に達している。 この統計から導き出される結論は論者によって異なる。「安定」した働き方を重視する立場からは大問題となるしグローバル化を是認する立場からはさもありなんということになる。 僕は派遣やパートタイ…

「ものわかりがよい」ことは決して良いことではないという件

僕たちは常に相手を慮って「ものわかり良く」対処することが求められている。 自分の正しさや権利を主張することが憚られるケースが多々ある。正しさや道理が「互いにそこそこ納得する」という空気によってないがしろにされるのだ。 相手を慮って、空気を壊…

素朴な正義感を大切にしたい件〈再掲〉

僕は絶対的な「正義」など存在しないと思っている。 正義をやたらと口にする輩は胡散臭いとも思っている。 しかしここだけは譲れない、という程度の正義感は持たなければならないと自分に言いきかせている。 初出 2016/1/4 この世の中は矛盾だらけである。 …

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