希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/運気アップ/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケーシー/生きづらさ

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

仕事だけの人生なんて本当にクソつまらないという件

人は生活を成り立たせるためには何らかの形で働かなければならない、というのは自明のことである。 自分の(あるいは家族の)食い扶持の分だけ稼げばあとは何をやっても自由だというわけである。 ところがそんな「ゆるい」働き方や生き方が世間一般で認めら…

休むことが罪悪視される会社なんてロクなものではないという件

仕事を休むことに罪悪感を抱く人は多いと思われる。多少の風邪や下痢程度では休んではならないと考えている人たちが多数派なのではないだろうか。ましてや遊ぶ目的で有給休暇を取るなんて論外だと思っている人もいるだろう。 特に僕より上の世代に休むことを…

無理してまでも「頑張る」ことなんてない件〈再掲〉

僕たちは幼いころから頑張ることを強要される。 頑張ることが絶対的に善だという考え方は悪しき精神主義につながる。 また、同時に思考停止状態にも至ることがある。 初出 2016/7/26 僕たちは程度の差こそあれ頑張って生きている。 一見怠惰に過ごしているよ…

長時間労働の是正は会社と労働者主導で行うべだという件

電通社員の痛ましい過労自殺があって長時間労働をなくせ、というコンセンサスが生まれてきているのは良いことだと思う。 しかしながら、その方法として国家による規制ばかりに目が向けられていることに僕は危機感を持っている。 確かに国家権力による強制力…

サラリーマンの給料が働きより少ないのは当たり前だという件

世の多くのサラリーマン(労働者と呼ぶ方が正しいが)は自分の働きに比べ給料が少ないと感じている。 元々賃金の額は不満足要因であって、多少の昇給があってもほとんどの人は満足しないものである。それと人は自分に対する評価が甘くなりがちで、自分が思っ…

僕の「ひきこもり」体験を語ってみる件

僕はそれぞれ短期間であるが2度ひきこもりに類した経験をしている。 小学校5年生のときに不登校になった際が1度目、40代半ばのとき社労士事務所を畳んで再就職後にうつをちょっとこじらせたときが2度目である。 前者の不登校時の記憶がもう殆ど残っていない…

様々な働き方がある、と知っているだけで気が楽になるという件〈再掲〉

雇われて働く人たちが多数派を占めるようになったのは遠い昔のことではない。働く=正社員という視野の狭い考え方に縛られていると、いざというときに困ることになる。 初出 2016/7/21 普通「働く」という言葉を聞くとどこかの会社や役所に雇われてそこで仕…

「会社のために尽くしたのに・・」という泣き言はとても見苦しいという件

ビジネスシーンを描いたドラマや小説でリストラされた社員が「あれだけ会社に尽くしたのに」というセリフを言って非情な会社に恨み言を吐く場面が時々ある。 僕の周囲にはそのような言葉を吐く人は見当たらない。 このことはたまたまであって、会社社会の不…

(自分ことは差し置いて)本当のバカとは誰のこと、という件

この世では多くのバカが棲息している。 大人しくしていればいいものを、バカに限って大手を振って世間を跋扈している。 僕がバカだということは一旦置いといて、この世に蔓延っているバカな人たちについて私論を述べていきたい。 高学歴だからバカではない、…

「働き方」は個人の自由なのに国家が介入するなんて無意味だという件

現政権が「働き方改革」なるものを掲げている。 僕はこのことに強い違和感を持っている。 どのように働くかなんて全くの個人の自由である。あるいは個々の会社が独自に決めるべき性質のものである。 僕は労働至上主義イデオロギーに強い拒否感を抱いてはいる…

嫌なことや辛いことから逃げることは悪いことではないという件

人は誰しも嫌なことをしなくても済めばそれに越したことはない。 嫌なことをやり続けると精神衛生上良くないし、そのことによって心身を壊してしまうこともある。 この国では古来から嫌なことをやり続けることが美徳であるという風潮がある。何事も我慢が肝…

「安定」ばかりを追い求めるとそこに落とし穴があるという件〈再掲〉

僕は安定なんて幻想だと思っている。 安定がないと不安だという心理は理解できるが、安定ばかりを求めると何か大切なものを失ってしまう、と思えてならない。 初出 2016/7/11 僕たちは常に何らかの不安を抱えながら生きている。 病気になったら、会社が潰れ…

苦労することを賛美するのはとても無責任だという件

僕は苦労なんてしたくない。 できれば楽をして生きていきたい。 効率的に稼いで自由時間をたっぷりと確保してその自由を満喫し面白く楽しく生きていきたい。 「苦労は買ってでもしろ」と先人は言ったらしい。この言葉を金科玉条としている人が結構いる。成功…

「寄らば大樹の陰」というメンタリティには陥りたくないという件

「寄らば大樹の陰」。 僕が最も嫌いな故事成語である。 「強いものには巻かれろ」と同じくらいに。 確かにこの世知辛い世の中を泳ぎ渡るのに必要な処世術だとは思う。権力に抵抗しても碌なことにはならない。強い者に媚び諂って生きた方が結果として「実」を…

仕事を生活の中心とするな、という件

表題の言葉は僕のオリジナルではない。 ニートや引きこもり支援をしているニュースタート事務局を主宰している二神能基さんの著書で用いられている言葉である。 説得力のある名言なので引用させていただいた。 多くの人たちは仕事が生活の中心となっているこ…

非正規雇用という働き方は悲惨なのかという件〈再掲〉

正社員と非正規雇用という「身分差」はなくした方が良い、と僕は考えている。そのためには同一労働同一賃金の原則を確立する必要があるだろう。 何よりも非正規雇用という雇用形態も「真っ当な」働き方である、というコンセンサスがこの社会に浸透する必要が…

僕は中年のオッサンだけれども、若者批判の俗論には辟易しているという件

気が付けば(と言うか気が付かないようにしていて)僕も立派な中年のオッサンになってしまった。 若い頃は今の僕くらいの年齢になれば分別も付いて人格円満になると思っていたが、ところがどっこい「成熟」には程遠い現状に直面している。 相変わらず色んな…

強いリーダーなんて要らないという件

混沌とした世の中になってくると人々は強いリーダーを求めがちである。 確かに昨今のこの国のリーダーたちは不甲斐ないと見えるし、実際にその資質が疑われるケースが多発している。 僕は「強い」リーダー待望論に懐疑的である。 リーダーに強さばかりを求め…

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