希望の舎―再生編ー

ライフサポーター&開運アドバイザーが書き綴るブログです。「あなたの心に灯をともす」ため、先人が伝承し語り継いできた叡智を伝えます。テーマは歴史/教育/宇宙論/仕事/居場所/心と体の癒し/健康法/開運法/運気アップ/民俗学/文化人類学/食養生法/少食/自然医学/甲田療法/中村天風/斎藤一人/エドガー・ケーシー/生きづらさ

最近さらにダメ人間度が上がってきた件

僕は自分がダメ人間だと自覚するようになってから生きやすくなった。

ダメ人間だと認めることは辛いし何だか納得いかない気もするけど事実は事実として受け止めなければならない。

 

僕は自分が限定的なダメ人間だと思っていた。正社員として勤まらない、組織の論理に絡めとられるのを潔しとしない意味においてのダメ人間だと自己認識していた。

ところがどうもそれも怪しくなってきた。パートタイムで働くことも苦痛になってきたのだ。仕事そのものがイヤだというわけではない。決まった時間に決まった場所に行き、決められた時間を労働に費やす、ということ自体が苦痛になってきたのだ。これは重症だ。

 

元々真っ当には生きていないけれど、曲がりなりにも働いて、生活費くらいは稼いでいた。母にも生活費(ちょびっとだけだけど)を渡し、自分の生活費、タバコや本や甘いもの、喫茶店代などは自分の稼ぎで賄ってきた。

ちょっと前にそこそこ長い間勤めていたデイサービスを辞めてしまった。飽きたのと小金ができたので少しのんびりしようと(元々のんびりしてたけど)思い仕事を辞めたのだ。たまに派遣の仕事を入れるけど、基本は無職になったのである。

これが良くなかった。

自室でのんびりダラダラとしているうちにまた勤労意欲が湧くと思っていたのだが、あまりにも快適すぎて一向に勤労意欲が湧いてこない。

自分のダメさ加減にほとほと嫌気が指してしまう。

とは言え、懐具合も淋しくなってきたので求人サイトを絶えずチェックしたり、週に1回はハローワークに通ったりしているのだけれども、なかなかこれっといった仕事が見つからない。

「仕事を選んでいる場合かっ!」とお叱りを受けそうだが、ちょっとぐらいは選ばせてよ、と言いたい。この歳になってイヤな仕事はしたくない。無駄なガマンなんてしたくないのだ。まあ、ダメ人間がよく言いそうな言い訳だけれども。

 

僕みたいなダメ人間は効率至上主義的なこの世の中では肩身が狭い思いがする。経済成長に寄与しない存在であり、高度資本主義社会から零れ落ちた鬼っ子のような存在である。

自分の好きなように生きていると嘯いてはいるが、結局は「甘え」なんじゃないかという批判を甘んじて受け容れなければならないと心の片隅で思っている。世間を舐めていると言われれば、否定はできない。

 

さらにダメ人間と化した僕だが、それに反比例して社会問題に目がいくようになっている。

芥子粒ほどの存在だけれども、自分なりに何とかしたいと常に思っている。自分ができることはしたい。

 

日に日にダメ人間度が上がっている僕だけれども、気概だけは失わずにいたいと今はそれだけを心に誓っている。

 

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