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希望の舎―キボウノイエ―

漂泊を続ける民が綴るブログ。ちょっとナナメからの視点で語ります。これからの働き方・中世史・昭和前期の軍の組織論・労働問題・貧困問題・教育問題などに興味があるので、それらの話題が中心になります。

「上から目線」の人との付き合い方を考えてみる件

よもやま話をしてみる 生きるということ

僕は「上から目線」でくる人間が嫌いである。

まあ好きな人は少ないと思うが、この種の人が上司や取引先関係などにいたら、耐えて付き合うしかないのが辛いところだ。

 

僕が社労士をしているときに、この「上から目線」の人に結構出会った。

僕は営業活動の一環として、異業種交流会や勉強会に頻繁に顔を出していた(うーん、今からはとても考えられない・・)。この手の会合は「上から目線」人間の巣窟だった。特に「意識高い系」の自称イケてるビジネスマンが主催する会はこの傾向が強かった。しかも売り込み合戦の場と化していて、要らない名刺の数ばかりが増えてしまった。

 

「上から目線」の人の特徴として、まずはそこそこの会社に勤めてはいるが、どう考えても出世できねーな、仕事できねーな、と思われる人物であったことだ。そして、将来は独立を考えているとは言ってるが、たぶん会社にしがみつくだろうという人も多かった。後になって独立起業したという人は寡聞にして知らない。

一方、創業者である経営者は殆どが謙虚であった。僕はビジネスにはならなくても、創業者の方々とお付き合いをすることが多く、とても勉強になった。社労士を廃業した今でも僕のことを心配してくれて、連絡をくださる人もいる(数は少ないが)。仕事を紹介してくれた人もいる(迷惑をかけると心苦しいので丁重にお断りした)。

僕はこのブログで経営者の批判をよくするが、それは零細・中小企業でも人情味があり、気概もある経営者が多くいるのに、大企業・有名企業の経営者ともあろう者のふがいなさに怒りを感じているからだ。そういえば、大企業や有名企業の経営者には「上から目線」の人が多いような気がする(東電やJR、阪神阪急HDなんか典型例)。

 

要するに中途半端な人や、根拠のない自信に満ちたエリート意識に凝り固まった人たちに「上から目線」の人が多い。このような人たちは虚栄心が強いのだろうし、他人から実物より良く見られたいと強く思っているのだろう。だから、ついつい上からものを言ってしまうのである。それと相手を見下して優越感に浸っている面もあるだろう。差別主義者の亜種かもしれない。

あくまで、僕の独断と偏見であるが。

 

僕はこの手の「上から目線」族に対しては、いちいち腹を立てるのではなく、温かく見守りつつ、数歩引いて付き合うのが良いと考えている。彼らは哀れで滑稽な人たちなのだから、真剣に向き合う必要はない。

・・ん、これは「上から目線」か?

いや、余裕のある大人の態度だとしておこう。

 

僕は常々人と接するときには、相手がどのような属性を有する人であっても、謙虚で誠実であろうと心がけている。

相手の職業や学歴、家柄(嫌いな言葉だが)などで態度を変えるのは、人間としていかがなものかと強く感じているからだ。