エッセイのようなもの
僕は元々プライドが高い人間だった。 そのせいで人間関係において軋轢を生んだりしてきた苦い思い出がある。 若い頃は「俺はこんな程度の人間じゃない」「俺はもっと高みにいけるはずだ」との思いがあり、それが僕を縛り付けていた。 人が生きていくうえで矜…
僕は近年小説を読むことができなくなっている(映画を観ることもできなくなっている)。 僕は本を読むことが好きで、毎日2,3時間は読書時間に充てているのだけれども、読むジャンルはノンフィクション・ルポルタージュ、人文科学系のものばかりで小説は殆ど読…
僕はほとんどテレビを観ない。 最近のテレビ番組が面白くなくなってきたからだ、と言ってしまえば話がそれで終わってしまうので、なんやかんやと理屈をつけてみたい。 ひとつの仮説は僕の老化現象というもの。 何を観ても心が揺さぶられることがなくなってき…
僕はこれまでにまわり道をしたり寄り道をしたりの人生を送ってきた。 大半の期間がビンボー生活だった。 自分の思うようにならないことばかりだった。 でも、僕は自分のことを運がいいと思っている。 僕のこれまでの人生で「ヤバい」と思ったことは何度もあ…
僕の日々の過ごし方は読書の時間をいかに捻出するかに重きを置いている。 活字中毒と言ってもいい。 まあ、ヒマ人的生活を送っているので、読書時間の捻出は簡単ではある。 僕がなぜ読書が好きで、それにこだわるのか。 それは本を読むことが好きだから、と…
何度もこのブログに書いているが、僕はヒマ人的生活を満喫している。 僕は「ヒマつぶしの達人」を目指している。それは余分なカネを使わずに楽しく面白く時間をつぶすことである。 僕は若い頃、時間つぶしが下手くそであった。 同時にカネを使わないとヒマつ…
何度もこのブログに書いているが、僕は大学を卒業してある政令指定都市の公務員となった。平成になったばかりの頃のことである。 僕は高い志を持って公務員になったわけではない。 民間企業に入って会社の利益を上げるためだけに働くのもどうかなぁといった…
何度も言っているが僕はダメ人間であり、ヒマ人的生き方をしている。 これは謙遜でも何でもない。ありのままを述べているだけである。 自分がダメ人間であることを実感するのは、朝起きたときに今日一日の予定がないととてもハッピーな気分になってしまうと…