サラリーマンとして働くことだけが真っ当な生き方ではない。 サラリーマンができないからと言って、その人が無能なわけではない。 当たり前のことを書いているが、世間ではこの当たり前が通じないときがある。 僕がフリーランスの講師業をしていたときや社労…
これから書こうとすることは全くの僕の独断と偏見である(もっともこのブログの大半は独断と偏見で成り立っているけれども)。 それは、自社を指して言うときに「ウチの会社」と抵抗なく言えれば、その人は社畜と化しているということである。 多くの人たちは…
僕は近年小説を読むことができなくなっている(映画を観ることもできなくなっている)。 僕は本を読むことが好きで、毎日2,3時間は読書時間に充てているのだけれども、読むジャンルはノンフィクション・ルポルタージュ、人文科学系のものばかりで小説は殆ど読…
常に健康でストレスにも強く、少々のことではへこたれない、という「強い人」ばかりではない。今の社会はこのような強い人をディフォルトとしているような気がしてならない。少しでも弱さを抱えた人たちを蚊帳の外に置くような社会はロクなものではない。 初…
僕は働きだしてから短期間だけれどもひきこもっていた時期がある。 ひきこもりに至るにはその人その人の事情があり、一般化してどうこうは言えないとは思う。 これから書くのはあくまで僕の個人的なケースであって、それをもってひきこもりに関する一般論に…
人は決して生まれながらに平等ではない。 これは市井に生きる人なら分かりきっている真実である。 恵まれた環境の中ですくすくと育つ人がいればそうでない人もいる。恵まれた資質や才能を持っている人がいればそうでない人もいる。 人は生まれながらにして人…